葉桜
- カテゴリ:小説/詩
- 2020/04/05 10:44:41
葉桜
瑞々しい若葉が青空に映える
命が風になびいている
きれいなピンクや白の花びらは
プロローグなのかもしれない
桜の主張は花びらではない
生まれてくるこの若葉がそれだ
優し気な花びらに守られて
生まれてくる新緑の美しさ
春の中に一斉に顔を出す
花びらの絨毯をそっと人知れず登ってやって来たのか
この花の優しさの中だからこそ
この緑の静かな躍動が生まれてくるのか
この時期だけのコントラストが
そっとハーモニーを奏でる
春の呼吸が聞こえる
誰かが私の肩ににそっと触れた気がした
振り返るといくつもの花びらが
微笑みながら風に舞っていた
葉桜
これって大好きです
花びらに増してきれいだと思うのですが
話題にならないのが寂しい?
そっと取っておく楽しみです^^
葉桜って絶対に良いと思うのですが
マイナー?なんですかね
桜餅は自分も浮きです
葉の香りも好きです
葉を食べるか食べないか?
よく話題に上がりますが自分は外して食べます
その方が美味しいと感じるから^^
どうなんでしょう?
ただどうしても桜餅が浮かんできてしまいます。