4月のスピ集会
- カテゴリ:日記
- 2020/04/08 17:13:42
3月29日に、志村けんさんが帰天されました。
まさか!の思いが強く、入院から帰天までの期間があまりにも短かったことは、
とても衝撃的なことでした。
さらに、感染症で帰天された方は、身内やお友達とも直接お別れすることができず、病院から直葬で、身内の元に戻るときは既に、小さな箱の中に入ってしまっているという事実に、何とも言えない感情を覚えました。
お葬式という儀式は、亡くなった方に「あなたはもう肉体を捨てたのですよ。亡くなったのですよ」と理解していただく為の、大切な儀式なのだということを、聞いていました。
(残された方にとっても、心を整理するために大切な儀式です)
この、新型コロナウイルスで亡くなられた方々は、こうやって直葬になり、ご自身が亡くなったことに気がつくのだろうか…。
そんな疑問を、mariaさんに聞いてみました。
やはり、葬儀という儀式は、とても大切な物なのだそうです。
今回のように、直葬になってしまった場合。
葬儀という経過をたどれなかった場合。
後からでも良い。
みんなで集まって、ワイワイとその人の事を思い出してお話ししましょうと。
そして、「あなたはもう亡くなったんだよ」と、何度も何度も伝えましょうと。
そうやって、気づかせることが大切なのだと教えてもらいました。
そして、何よりも問われたのは、今の自分の生き方。
発症から帰天まで、たったの10日。
誰にでも、この可能性はあるわけです。
そうなったときに、後悔しないように生きているのか。
そうなっても大丈夫だと言える覚悟を持って、生きているのか。
執着は無いのか。
今、この新型コロナウイルス蔓延の状況で、私たち一人一人がそれを問われているのだと思います。
毎日を、どれだけ込めて生きて行くか。
もし、発症してしまったら、親しい人達と面会することはできなくなります。
そして、そのまま重症化してしまったら、なにも伝えられないまま…、お別れさえも言えないのです。
身近な人が感染しても、自分が感染しても、そうなのです。
こんな時期だからこそ、私もそれを意識して日々を過ごそうと思います。
決して、占いではない、そして依存させるものでもない、本当のスピリチュアルを学びたい方は是非、スピリチュアルライフへ(^-^)
うん。
コロナウイルス蔓延というこの世の中を、誰かのせいにして文句だけ言って生きていくのか、自分に何ができて、何を選択して、どう考えて生きていくのかでは、とても大きな違いがあるもんね。
今まで、自分が…日本が…何に依存して生きてきたのか。
もう一度考える、いい機会なのかもしれない。
転んでも、ただでは起きない精神で、今を乗り越え、生ききります。
覚悟をもって、込めて生きる。生き抜く。
執着、まだまだある!てことは、やることまだまだまーだある!今は死ねません。
ということで今から後回しにしてたお裁縫します。(不器用だから嫌い、、)
コロナの件に関して、
ただただ、嫌だなんでだ、って嘆くだけな人もたくさんいる。
一方で、これから本当に大切なことは何か、優先順位を見直していける人、なんでもない日々、また明日ね〜って会えることがどんなに恵まれて幸せなことなのか。を噛み締める人もいる。
私、確かにコロナは怖いんだけど、ポジティブなこともたくさんあるなって思った。
その時に、何を後悔するだろう…覚悟できるだろうか…執着残さずちゃんといけるだろうか…。
それ全部、今の自分の生き様なんだなと考えたよ。
本当だよね、いろいろ済ませておかねば…だよね。
まだ私は生きてるので遺族側の立場なんですが「亡くなったんだな」ってずっと考えてました。
お互いの執着を断ち切るためにも必要なんですよね。
しかし今回のコロナはそれができない・・・うーむ。考えさせられます。
あとは、事故でもなんでもそうですがあっという間に意識がなくなる場合を考慮して
やっぱりいろいろ済ませておかねばと思いました。物質的にも課題でも。