ふうぢんひしょう その I
- カテゴリ:日記
- 2020/05/04 20:03:06
罪は
時代や
風土
支配者によって
異なる相貌をあらわすものだよ
ひっぽ
の
あうぐすちぬす
と
よばれるらてん教父の
著作に
『告白こんふぇっしょん』があって
カトリックというかキリスト教的には
悪いことをして
だまっている その態度
悪い妄想そのものを
つみ
と認識する姿勢が旧約聖書にも見てとれるわけだが
がぶちゃんもそれにかなり蝕まれているので
自虐がとくいだったりもするけれども
つみつみついきうしすぎると息くるしくていけねえ
嘘つかないなら
黙っていればいいじゃない
を基本方針としている
嘘は
保身の嘘は反射的に拒絶する傾向があるんだけれど
これも個体差
平家カタリ関連で
金田一春彦調査すすめていくと
記述がみょうに露悪的で
いわんでいいことがつらつらのべられている
これって
なにかに似ている
そか
島尾敏雄『死の棘』
夫人のミホさんは
ばりばりのカトリックで
妻を裏切ったトシオは
し烈なぱね審問からのがれられない
ミホさんのてりとりー奄美大島に帰巣して受洗した
洗礼名ペトロ
裏切りの使徒
初代ローマ教皇
スタンダード十字架はりつけでは
ちりすと様と同じで恐れ多いからと
逆十字で殉教したひと
なかせるのよ
ミホとトシオの
審問回路が
思春期春彦ちゃんのささやかな告白にうかがえる
1974.4~1984.3 上智大学教授
ふうん
肉欲に対する
つみの意識のもちようも個体差あるし
だれかとつみを共有したいひとびともあろうけれど
内緒でひとりで死んでゆくほうが性にあってる
ぎおんじょうじゃのかねのこえ~~~~~
べべん
琵琶ひいてうたってるはるひこの音源聞きたいなり
またあした
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- 重太郎
- 2020/05/04 22:43
- 風塵抄は読んだ
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