日本の仏様
- カテゴリ:日記
- 2020/05/09 23:07:51
日本の仏様
初期の仏教は偶像崇拝をしていなかったが釈迦の入滅後四、五百
年頃から仏(仏像)を作るようになった!
仏は4つの階層に分かれている!
(1)如来 如来はサンスクリット語で「真理の世界から来た者」
つまり「悟りの境地に達した者」という意味
①釈迦如来 ②阿弥陀如来 ③薬師如来 ④毘盧遮那如来
⑤大日如来
(2)菩薩 菩薩はサンスクリット語で「悟りを求める者」つまり
悟りを開く前の修業の段階
①弥勒菩薩 ②文殊菩薩 ③普賢菩薩 ④虚空蔵菩薩
⑤地蔵菩薩 ⑥日光菩薩 ⑦月光菩薩 ⑧観音菩薩
⑨十一面観音菩薩 ⑩千手観音 ⑪如意輪観音 ⑫馬頭観音
⑬淳帝観音 ⑭三十三観音
(3)明王 明王は密教から生まれた仏で真言の効力を持つ者
密教の最高尊は大日如来だが明王はその化身と考えら
れている
五大明王①不動明王 ②降三世明王 ③軍荼利明王
④大威徳明王 ⑤金剛夜叉明王
その他 ⑥愛染明王 ⑦孔雀明王 ⑧大元帥明王
(4)天 もともとはバラモン教やヒンドゥー教の神々で仏教に取
り入れられ仏法を守る役割を担ったもの
①梵天 ②帝釈天 ③四天王(持国天・広目天・多聞天・
増長天) ④毘沙門天 ⑤吉祥天 ⑥弁財天 ⑦大黒天
⑧鬼子母神 ⑨仁王(金剛力士) ⑩韋駄天 ⑪伎芸天
⑫閻魔 ⑬摩利支天
「如来」は仏教の始祖・釈迦が発祥で仏とも仏陀ともいわれるのはよく知られている。でも大乗仏教が盛んになると釈迦以前にも如来がいて釈迦はその教えを受けたおかげで悟ることができたと考えるようになった。その如来を「七仏」というんだ。イスラム教のマホメットがイエスの生まれ変わりッていうのと似ているよね!(≧▽≦)
昔は拝観料を払わないでもお寺を見られたそうだけど、誰のせいで拝観料を払わなくちゃいけなくなったのかな~!:;(∩´﹏`∩);:
キャ!神道については仏教以上に興味はあるけど複雑怪奇!
日本人として神社に対しては正しく向き合わなければならないとは思うけど、古事記や日本書記はちょっとかじって分かるような代物でもないし、神道の歴史や仏教とのからみも複雑すぎて・・・
でも、少しは勉強している!
学校の歴史では習わないけど、天皇制や日本の歴史は神道と深く絡み合っているので本来はその研究なくして日本人の言動は理解されないと思ってる。
日本人にとって「葬式仏教」って言われるのと同じように「初詣神社」っていう意識の人が多いのかも(≧▽≦)しれないけど・・・
例えば如来は百十以上の超人的な特徴を持っているのだ!それを「三十二相八十種好」という。例えば全身から金色の光を放つ「金色相」、頭の肉が盛り上がる「頂髻相(ちょうけいそう)」、長くて白い毛が渦を巻いて大きなホクロ状を成して光を放つ「百ごう相」、舌が大きく伸ばすと髪の生え際まで届く「大舌相」、手足の指の間に金色の水かきのようなものがある「手足指鰻網相」など
それから如来は出家し悟りを得た後なのでシンプルな布をまとってるけど、菩薩は装飾品を着けた貴族っぽい衣装という違いもある。仏像の名前が分からなくても容姿を見ればどのような仏かだいたい判別できるようになるんだ!
衣装と髪型、印相(手の形)、持ち物、姿勢、光背などでも仏様の性格や個性が分かる。これらは目で見る仏の違いだけど、これが「仏教」という話になるとその複雑さは・・・
僕は仏教徒ではないので信仰の対象として仏教を見ていないから今回のブログもあくまで興味本位!
観光として寺社仏閣を見るのとまったく同じ立場なので悪しからず・・・
聞いたことがあるのもあるし、初めて聞くのもあります。
今度、神社や寺へ行ったら、じっくり仏像を見たいと思います。
私は全く知らず^^;
神様のご奉斎はしてます( *´艸`)
如来や菩薩、明王、天ってそういう意味があったんだ。
恥ずかしながら、仏は4つの階層というのも初めて知りました(>_<)
今までただ何となく観てたけど、次回仏像見るのが楽しみになったわ。
ありがとう~♬