馬映画紹介その51 「アップルとわたしの…」
- カテゴリ:映画
- 2020/05/21 18:36:51
タイトルを書ききれませんでした。邦題は、「アップルとわたしのカラフルな世界」です。そして原題が「Apple of My Eye」
DVDにある紹介文は…
15歳のベイリーは、馬術競技の練習中に事故で視力を失ってしまう。ショックを受けた彼女は懸命に励ます母のキャロラインにも心を閉ざしていた。ある日、盲導犬施設を訪れたベイリーは、訓練士のチャーリーから盲導馬のアップルを紹介される。少しずつ絆を深めていく彼女は、両目が見えない青年セバスチャンの前向きな生き方にも惹かれながら、新たな人生を切り開こうと決意するが…。
この紹介文でほとんど映画の内容は分かってしまうのですが、とにかくアップルが可愛くて賢いです。あんなミニチュアホースならわたしも欲しい。本編を見ただけではあれっ?て思うことが、特典映像を見てああ、と無得できるのは、映画のテンポを重要視するあまり、削りすぎたんじゃないかと思います。目が見えなくなってから、馬術競技の時乗っていた馬に跨がるところは、障害者乗馬への可能性を感じさせるようなシーンでした。そこら辺も未消化。(実際パラリンピックでは、視覚障害の人も馬術に出ています!!) 元の友達との絡みも、軽く流された感じです。重いはずのテーマを明るくまとめているのはいいな、と思いますが。
主演エイヴリー・アレンデス、監督・脚本カスティル・ランドン。ベテラン、バート・レイノルズが訓練士チャーリーを演じています。2017年アメリカ。