3日 全身麻酔の原理175年ぶりに解明
- カテゴリ:日記
- 2020/06/03 09:06:36
色々なところで「全身麻酔がなぜ効くか分かっていない」と言う記事や発言を見て、「原理不明は嫌だな、そういえば昔半身麻酔が嫌で全身麻酔を希望したが、危ないことしたんだ」と感じていました。
記事を読むと、大体は分かっているが確証がなかったと言うことだそうです。これで安心しました。これから受ける機会がある人は安心して受けて下さい。
ーーー以下引用 http://nazology.net/archives/61379
100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される
MEDICAL 2020/06/01 point
- 当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた
- 新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察
- 結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した
全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技術です。全身麻酔なしで手術を受けるというのは、考えられない話です。しかし、この「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」という詳しい原理については、医学はこれまで説明することができませんでした。
麻酔の原理がよくわかっていないという話は、ちょくちょく耳にしている人もいるかもしれません。けれど、こうした医学ミステリーの古株も、とうとう最新技術を用いた研究を前に陥落したようです。
新しい研究によると、細胞膜内にある本来なら秩序だった脂質クラスターが、クロロホルムにさらされると短時間で無秩序になるということが原因とのこと。最新の超解像度光学顕微鏡と、ショウジョウバエを使った実験で明らかにされました。
175年に渡る医学界のミステリー
西洋で初めて全身麻酔による手術が行われたのは、1846年のことでした。ボストンのマサチューセッツ総合病院で行われた腫瘍患者の手術は「エーテルドーム」と呼ばれていて、ここで全身麻酔の効果が初めて実証されたのです。実に175年も前から全身麻酔は利用されているわけですが、麻酔によって人が意識を失うメカニズムは、これまで不明のままでした。
未解明と言われると、まったく何もわかっていないようなイメージを受けてしまいますが、科学の世界で未解明の問題といった場合、おおよその見当はついているけれど、事実と認める証拠が足りないという状況がほとんどです。
ーーーー以下原理の説明省略ーーー
浜畑健吉が青洲だったと思うけど・・・南座で見た気がします。
眠りの小五郎は大丈夫だろうか・・・