重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2020/06/08 23:53:25
今週末はエプソムCとマーメイドSの2重賞。どっちもどの馬が人気になるか読めへんくらいの大混戦やね。最近はダントツ人気馬がおる重賞が多くてガチガチの馬券は買いたくない性分が出て買い方が難しかったからねwこれくらいの方がフラットに見れてやりやすいかもしれんなと。
【エプソムC】2018年は重馬場で前傾ラップ、2019年は2歳戦かと思うくらいの超ドスローで位置取りだけでほぼ決まったクソレース。傾向を読み取るのはちょっと難しいけど、基本は序盤スローで中盤そこまで緩まずに終盤末脚勝負の形かな。差し追い込み馬にとっては押し上げるポイントがないから逃げ先行馬が有利。血統的にはロベルトやダンチヒ、ヌレイエフら欧州型ノーザンダンサー系も目立つ。高速府中としては珍しい傾向で瞬発力特化戦ではないのがわかる。
去年の勝ち馬レイエンダは府中のスローで結果を出してたかと思えば東京新聞杯惨敗したり、真逆の能力が問われたダービー卿CTで好走したりと適性が見えにくい。ただ気性の難しいムラ馬やから人気なら軽視、人気薄なら重視もありのスタンスが定石かなと。サトノアーサーは年齢を重ねるにつれてパワー型にシフトしてきた印象。ある程度時計のかかる馬場の方が良さそう。アイスストームは大箱1800はベスト。去年みたいな極端なスローになったらどうかやけど買いやすい馬ではある。シャドウディーヴァは高いレベルやと1600ではスピードもキレも不足してるから距離延長は良さそう。これも極端なスローやなければ。ピースワンパラディは能力はありそうやけどこれまで道悪やスローで結果を残してきた馬で高速決着になった時に心配はある。人気次第で。ソーグリッタリングは大崩れはないけどこれといった武器もないから勝ち切れへんタイプ。前に行けるのは良いし印を回す必要はあるかなと。穴ならコースはベストでスローに落とせればダイワキャグニー、スパッとは斬れへんしマイルでは後ろからになるから1800の方が合うかもしれんレッドヴェイロン、血統的にそこそこ上がりのかかる展開ならアンドラステあたりかな。