酒まんじゅう
- カテゴリ:グルメ
- 2020/06/15 17:14:14
随分前から、酒まんじゅうを作ろうと思っていて、ようやく、イスパタを手に入れることができた。さっそく、昨日、作ってみた。イスパタは、白い饅頭を作るときに使われる膨張剤。
日記を書こうと思って、ネットを見てみたら、重曹やベーキングパウダーでも饅頭を作ることができた。重曹を使うと、生地が少し茶色くなり田舎饅頭になる。膨張剤の特徴を簡単にまとめてみた。
重曹は、炭酸ガス(二酸化炭素)で膨らませる。黒糖やチョコのように色がついているものは鮮やかに仕上がるが、白い生地は茶色くなる。匂いや苦みが残るので、カルメラや黒糖饅頭のように懐かしいお菓子に使われる。
ベーキングパウダーは、重曹に酸性剤を加えて、苦みや色の変化の元になる炭酸ナトリウムを発生させないようにしたもの。お菓子作りの主流。
イスパタは、塩化アンモニウムが入っていて、ベーキングパウダーより強く膨張し、とても白く仕上がる。和菓子に用いられる。
実家は、かつて饅頭屋だったが、イスパタやベーキングパウダーを使っていなかったと思う。重曹で十分な気がしてきた。
酒まんじゅうの作り方は簡単。一口サイズ4個分
<生地>
・薄力粉 :30g
・上白糖 :15g
・日本酒 :10g
・イスパタ :0.6g
・酒粕 :10g
<餡>
・あん : 100g(25g×4個)
1.ボールに、酒かすと砂糖を入れて混ぜる。その後、微量の水で溶かしたイスパタと日本酒を入れて、さっくりと切るように混ぜる。出来上がりを、ご家族に褒めて欲しい人は、裏ごしをする。
2.ラップをして冷蔵庫で30分寝かせる。
3.餡を四等分して手の平で丸める。袋入りの餡は、そのまま丸められることが多いが、缶詰のように水分の多い場合は煮て固くする。
4.生地を薄力粉を散らしたバットやまな板の上で四等分する。手の平にも小麦粉をつけて、四等分して丸める。手の平でつぶしたり、指で引っ張たりして伸ばす。
5.餡子を包んで、10分蒸すと出来上がり。
ちょっと餡子が大きくて、餡子が透ける薄皮饅頭のようなものが幾つかできた。蒸したては、お酒の香りがしてとても美味しい。冷えたら、普通の饅頭と変わらないように感じた。
イスパタを買ってしまったが、次回は、重曹で挑戦することにしよう。
バーベキューの炭を一箱、備蓄しておくのがいいですね。それと、冷凍庫には成吉思汗。冷蔵庫の肉や魚が傷んでしまうので、いきなりバーベキューですね。しばらく、お風呂に入れなくても、身体にまとわりついた成吉思汗臭でごまかせて一石二鳥です。
でも、食べ物は作れなかったけど、
電気温水器の中にお湯が貯蓄してあったのでお湯のシャワーは入れました^^
想像力が大事である。
「通販でしか手に入ラジオなくなりました。」
ラジオ!! ラジオになるぅーw
手に入らなくなりましたってこと了解ですw
白い生地とココア生地の色使いが、可愛らしい。今は、通販でしか手に入ラジオなくなりました。
genzo
胆振東部地震のことを考えれば、オール電化は危険です。暖炉かペチカを備えましょう。それか、ダルマストーブです。
早速チェックせねば・・〆(._.)メモメモ
というか我が家はオール電化なのでガスが無かった。
りんご地方には店舗がないから通販でお取り寄せできることを考えてくれた沖人さんは流石でござる(*´∪`*) ありがと♪♪
アンデルセンでもパンダパンや動物パンのお取り寄せができるので、お試しください。犬のドックロールがお勧めです。
スズランさん
クリーム色っぽくなりそうです。それはそれで、美味しそうですが、生地に黒糖を混ぜて、茶色くしている温泉饅頭が多いですね。重曹は、どら焼きにも使えるし、あく抜きや掃除にも使えて便利ですね。
美味しそうです♪
上野パンダ12号っていう饅頭があることを初めて知りました
こんな可愛い饅頭があるんだね。見ていてニッコリなったです
いつも職場の人にもらってばかりなので上野パンダ12号お取り寄せしようかな♪
酒饅頭を二つ重ねたら、団子に見えるかもしれないんだね。
それなら三つ重ねてだんご三兄弟にしたいな(*´艸`*)
今は、高速でびゅっと通り過ぎてしまうので、峠に気が付かないのです。江戸時代は、鳥坂峠は賑わったみたい。その頃の茶屋が、今の鳥坂饅頭と甘酒饅頭のお店だって。両方の店とも、昔からの製法で麹を発酵させて皮を膨らまし、竹皮の包みもそのまま。いい店じゃの。四国のギャル二人組に、スイーツは似合わないけど、饅頭は合うかもしれない。
吟醸や大吟醸は、そうだけど、甘口や辛口もそうなるかは自信がない。お酒の知識がない。バーモントカレーの辛口とジャワカレーの甘口が同じくらいというのは分かる。
綺麗な瓶のお酒が売ってると美味しそうだな~って見ています
蒸かしたサツマイモが食べたくなりました
自分も、酒饅頭を作ろうと思うまで、イスパタを知りませんでした。フランスパンを作ろうと思ったら、こんがりした色付けのためにモルトパウダーを使ったり、発酵のために砂糖を使わずにモルトシロップを使ったりと、初めて知る材料が多いです。材料が増えてきて、置き場所に困っています。
みいちゃん
歳とともに味覚が変わってきますね。子供の頃に嫌いだったけど好きになった料理も多いです。煮物、煮魚、酢の物。ちらし寿司。まだ、苦手で残っているのが、ワラビ、ぜんまい、バッテラやサンマの棒寿司のような押しずし。そのうち、好きになりそうですが、ナマコとホヤは無理な気がします。
蓮さん
イスパタ、響きがいいですね。パタパタみたいに語感がいいです。ちなみに、パタパタは、スーパーマリオに出てくる羽の生えた亀の名前です。浮かびながら上下に動いて邪魔ですね。上に乗ろうとして、何度失敗したか分かりません。失敗をして上手になる。お菓子作りと一緒ですね。
あずさちゃん
お酒は全然飲めないけど、酒饅頭は大丈夫だった。お酒のうま味はお米のたんぱく質から出来ているアミノ酸。たんぱく質はお米の外側にある。大吟醸のようにすっきりしたお酒は、お米の芯だけ使って、たんぱく質を極力減らしている。辛口のお酒はアミノ酸が少ないから、料理に使うのはうま味の多い甘口のお酒の方がいいみたい。
mさん
レシピには、水でも日本酒でもいいと書いていたけど、日本酒を使ってみました。レンジでチンするより蒸した方が失敗しずらくて、美味しい気がします。さつま芋もチンしたら甘くならないけど、蒸したら甘くなる。澱粉が甘くなるには時間が大切かもしれません。
genzoさん
北海道ガスのHPにも酒饅頭のレシピが載っていますが、その分量は24個分です。何個、作らせようとしているのでしょうか。蒸し器に入り切りません。北ガスは、ガスを使ってもらいたいので、大量に作らせようとしているのでしょうか。北海道の饅頭は、池田のバナナ饅頭が好きです。
次の日、饅頭をてんぷらにしたと書かれていたので、浅草でも売っている揚げ饅頭のことかなと思いましたが、信州は、衣をつけて天ぷらにするのですね。天ぷら饅頭は、信州のお盆には書かせないと書かれていました。しかし、諏訪や茅野地方にはない。さすが、地域色豊かな信州です。
環謝さん
ほらほら、日記に、膨張剤の特徴をまとめたと書いとるやないですか。残念ながら、小学生の頃に、爺ちゃが体力の限界を感じ、饅頭屋をやめてしまいました。饅頭屋と呼ばれるのが嫌だったので、子供心に、早くやめたらいいのにと思っていた爺さん不幸者です。
つん
イスパタは、イーストパウダーの略称。製造場所を見ると松戸でした。インスタントドライイーストの発明は日本人。しかし、スーパーで売られていたり、使われているのは圧倒的にフランスのサフ。それは、パン屋のドンクが日本に広めたから。赤サフ(低糖用)が売り切れていて、金サフ(高糖用)を買ったので、デニッシュしか作れなくなりました。
a01さん
饅頭業界は、薄皮派とふっくら派で勢力争いをしていますね。実家で作っていたのは、生地たっぷりのふっくら派でした。はさみでチョキチョキ切って、菊に似せたり、食紅でピンクにしたりしていました。今は、小さい饅頭が主流なので、薄皮が多くなってきましたね。
ねねさん
じょうよ饅頭は、膨らし粉を使わない、本格派ですね。大和イモや山芋をすって、ひと手間かかりますね。酒饅頭も本当は、酒だねを発酵させて生地を膨らますらしいのですが、時間がかかるので膨張剤を使っているようです。昔ながらの発酵させている饅頭屋さんもあるようなので、食べ比べてみたいですね。
オレンジ先生
シュークリームが作れません。完成まであと一歩だと言いながら、饅頭作ってさぼっています。ファミマが目の前にあるので、買った方が早くて、やる気をそがれているのが原因です。昨日は、シュークリームが売り切れていたので、ファミマもシュークリームづくりを応援してくれているのかもしれません。
りんごちゃん
酒饅頭を二つ重ねたら、団子に見えるかもしれません。それか、鏡餅のミニチュアです。重ねなければ、パンダより牛に近いかもしれません。パンダ饅頭と言えば、上野岡埜栄泉総本家の上野パンダ12号です。
https://toriyoseru.com/index-uenopanda.html
茶碗蒸しを除いて、蒸し料理や蒸すお菓子に失敗はありません。お饅頭や団子は、多少蒸し過ぎても固くならないし、味も変わらないように思います。お饅頭や団子は、バターも玉子も使わずに、粉、砂糖、水を混ぜて、餡子にくるんで蒸すと出来上がります。思ったより簡単ですのでぜひ。
たまちゃん
鎌倉スイーツというと鳩サブレ―が真っ先に浮かぶけど、酒饅頭もあったんだ。ググってみると、「義経・静夫婦饅頭」というのがあった。白い酒饅頭と茶色い黒糖饅頭の組み合わせ。鎌倉は、紫陽花の時期に行ったけど、すごい混んでいて、それ以来、行ってません。今が、チャンスかな。
ろくさん
のんびりとビールを飲ませません。「店長、ちょっと手伝ってください。小麦粉ふるってください。すいません、砂糖を15g計ってくだい。さすが、手際がいいですね(おだてる)。」と働いてもらって、「そのビール煮詰めていいですか。シフォンケーキが美味しくなるんです。」と没収します。
寧々こさん
土日が暇なので、お菓子を作りますが、料理はさぼっています。今夜は、冷凍食品をレンジでチンして終わりでした。趣味は、布団干しです。テレワークが増えてから、天気が良ければ干しています。最近は、天気が悪くて干せていないので、明日がチャンスです。
マオさん
本当かどうか分からないけど、酒饅頭のルーツをたどると、諸葛亮孔明が暴れ河を治めようと、小麦で作った皮で肉を包んで備えたのがはじまり。それを留学僧が日本に持ち帰って、精進のために、肉を餡子に変えたのが広まったんですって。いろいろな説があるので、話半分です。
リンゴさん
自分は酒饅頭を作ろうとして、薄皮饅頭を作ってしまう天賦の才能を発揮しました。皮を指でつまんで伸ばしたので、薄いところや厚いところができてしまって、餡子が透けるところができてしまいました。それはそれで、饅頭ぽくっていいかなと思いました。レシピの分量だと餡子が存在感を示します。
wineさん
鳥坂峠、聞いたことがありゃしません。西讃は苦手です。「とっさかとうげ」と読めないし、愛媛の鳥坂峠の読み方は、「とさかどうげ」。ややこしいですね。峠には、江戸時代から続く饅頭屋が2店舗。鳥坂饅頭と甘酒饅頭。鳥坂饅頭の方が薄皮なので、今回作ったのと似ています。
近所に酒饅頭屋さんがあったのですが高齢化でだいぶ前にお店を閉めてしまった為
本物の酒饅頭は食べたことないかも。
美味しいものを頂く時は作っている人に感謝して頂くことにしていますヽ(´▽`)/
イスパタ・・・私には無縁です。初耳です。
クックパットに出てる「簡単ういろう」簡単です、(小麦粉、水、砂糖)材料混ぜてレンジでチン!
へへへ・・・酒饅頭作る人に小麦粉で「ういろう」なんておこられそう^^^
上手につくるポイントがいくつもあって
繊細なおまんじゅうですね 透明な皮から餡がみえるのは
小鳥の雛のお腹みたいかな
美味しく出来て良かったですね^^
酒饅頭、子供のころは苦手でしたが
年とともに美味しさが分かるようになりました(・∀・)ウン!!
餡子が透ける薄皮饅頭のようなものが幾つかできたんだね。
それもまた美味しそう。2つ重ねたらパンダさんに見えたかも(*´艸`*)
沖人さんは何でも作れちゃうんですね。
尊敬ですー^^
舌が肥えている訳ですね^^
昔、酒饅頭を作りました・・・・と書こうと思いまして
ブログを読み進めている内に
私が作りましたのは田舎饅頭でしたか?と記憶に齟齬が出て来ました。
調べて見ましたら「じょうよ饅頭」でした。
酒饅頭を食べたくなりました笑
ふっくら生地のあんぱんみたいな酒まんじゅうが好きです。
何処の国のものなのか?
和菓子屋さんが使うとなると・・・日本の物?
子供の頃 おばぁちゃんが 自分の子供の頃のお菓子と言って
「かるめ」を作ってく入れましたが、重曹で膨らましていました
その時の かすかに残る重曹の味が苦手でした^^;
今は重曹と聞くと お掃除に使うイメージですw
私にもイスパタの酒まんじゅうをお裾分けしてくださいな(*´ސ`)。。
なんでも作れて♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ
作る気になるとこまで行かないんで(*ノ∀`*)ゞェヘヘ★
あ、でもそういやご実家は和菓子やさんでしたっけ??
跡継ぎしちゃう??(´∀`*)ウフフ
お饅頭屋さんの血が受け継がれているのかな^^
イスパタって初めて聞きます、、可愛い名前ですね♪
善光寺の参道に、老舗の酒饅頭屋さんがあって、、
懐かしい美味しさですが、餡子は透けるどころか年々減っているように感じます(~_~;)
翌日には固くなってしまうので、実家では天ぷらにしておやつにしてました。
手抜きレシピのストックに、HMで作れるお饅頭があるので、いつか挑戦してみます!
本当にとても詳しくて勉強になります。
和菓子を作ることはあまりないのですが、薄皮饅頭と聞くと作ってみたくなります。
まずは餡子を作って冷凍しておくと、お菓子を作りやすいかしら^^
蒸かしたてのお饅頭、贅沢な楽しみ方ですね♪
料理趣味でしたか?ホントにすごい!
大昔に友達と鎌倉に行ったとき、あちこちの店頭で酒饅頭が売られていて
つい何個も買った覚えがあります。
イスパタっていう響きが和菓子に使うとは思えない言葉ですね。
勝手に異国情緒を感じてますw
無理そうです。お饅頭屋さんだったんですかぁ。
すごいですね。私は、読解力に乏しく、何回も、読まないと理解できません。
すごい、文章ですね。村上春樹を読んだ時も、難しく感じて、何回も、読みました。女性の文章だと、入りやすいんです。
脳の差ですかね?
お疲れ様です。