Nicotto Town


!(๑❛ᴗ❛๑)(;´・ω・)


トルストイ 藤沼貴・著



トルストイがかなりのピアノの腕前だったこと、
ロシア語に加えて、フランス語ドイツ語や古代ギリシャ語まで
使えたこと、
インドのマハトマ・ガンディーや
アメリカのマーチン・ルーサー・キング・ジュニア
とも直接の交流があってつながっていたこと、
日本の昭和女子大学がトルストイの教育思想を
基盤としていてそのことを宣言していること、
トルストイの生家は身分が高かったから
クリミア戦争のときも参謀とか危険の少ない部署に
入れられたのに自ら買って出て前線に赴く
手足を切断するような重症の兵隊さんたちを見たときは
次は自分の番だと震える兵隊さんの気持ちを量る
フランスでギロチンをみたときも人間的な感情を
忘れていない 大学で落第したり、親友のツルゲーネフにも
「もう人間として付き合わないことにした」なんて言われるほど
グループで群れたり 仲間褒めを嫌って自分を持っていたこと、
人間は人を裁くべきでないという言葉が最高に素敵に響いたこと、
トルストイはシェークスピア嫌い ベートーヴェン嫌い、
ワグナー嫌い、などいっぱい好きになる要素を知ることができた

合わせて読み終わった「ピョートル大帝の妃」河島みどり・著
でも感じたことは皇帝の地位を手に入れるための出産
相手を陥れる陰謀 そんなことに毎日明け暮れるのは
幸せではないなと思った

#日記広場:日記

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2020/06/16 19:10
詰め込み教育にも反対で、手作り教科書を作って、学校も作ったの
そこに載せるイソップ物語を原語で確認するために古代ギリシャ語を
数か月でマスターしたツワモノです
でも教育分野って国が牛耳ってて妨害が半端ないみたい
「やりたい人~」って手を挙げさせて「は~い」って言った子にだけ
プリントを配るんだけど、そのうちに遊んでいた子も全員参加するように
なるそんな授業 授業時間も子供たちの進み具合によって伸びて
夜までみんな帰らなかったって 

昭和女子大の音響のいいホールは有名だけど サイトググっても
トルストイの等身大スタチューがあるくらいで試験受けたくなる魅力は感じなかったなぁ
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2020/06/16 17:38
あずさちゃんの日記を読んで、トルストイの群れることや仲間内だけで仲良く過ごすことを嫌うことに共感した。迎合したり、知ったかぶりが嫌いで、自分で考えたこと、感じたことを大事にしてたのかな。そのためには、相当な努力が必要だと思った。
誰が言ったか忘れたけど、「トルストイのアンナ・カレーニナを読んでも得ることはない。しかし、読む前と読んだ後では、自分が変わっていた。」と書かれた文章があった。読んだことがないので、読まなければ。




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