じつは、田舎(者)は大嫌いです。
- カテゴリ:人生
- 2020/08/05 18:10:23
「会員制海洋レジャークラブ」を、最初、立ち上げたとき、
近隣の村の年寄りたちは、「すぐ潰れる」と笑っていました。
県道からのゲートを閉じたときも、
「自動販売機の売り上げが下がる!」と文句を言いに来た人までいました。
あのー、あの自販機は、うちのなんですけど。
多くの村人の期待に反して、
敷地面積が30倍にまで拡張し、
ゲートオープン前は、県道に車列ができるほどになって、
やっと、村の人たちは押し黙るようになりました。
県や省庁との折衝をやっているのを知ると、
自治会の役員になるように勧めてきたり・・・
呆れるで。
町内のゴミ集積所さえ使うなと言ってたのにね。
先代(鈴ちゃんのお父さん)は、水道を分岐してもらえず、
自費で私設水道をひき3000万かかりました。
水道ですよ、水道。
それさえ自費でまかなわされたんですってよ。
恐るべし、村人たち。
それが今はねー、
スーパーマーケットで、わたしたちを見かけると、
踵を返して、逃げるようになりましたよ。
いつだったか、わたしに。
「あんたは、隣(またその隣の小さな)村から来たって聞いてるで。
大きなったもんやな」と、えっらそーに言うので、
「わたしはHawaiiからの移住者ですが、
どなたとお間違えで?」と言ってやりました。
田舎というのは、「住んでみたい」と思っているうちと、
住んでみてからでは、大きく違うことが多々あります。
今日、市会議員の先生が、
「会員制海洋レジャークラブ」にご入会されました。
たいへん喜んでくださって、
これからも、良いお付き合いをしたいとおっしゃってくださいました。
ねえ、村の人たち、
どんなに頼まれたって、そちらの自治会には入りませんよ。
あんたたちが、先代をどれほどいじめたか、よく聞いていますんでね。
あんたたちも百姓でしたら、
「蒔いたモノを刈り取る」という大原則をご存じでしょう?
今頃になって、パシリに使おうなんて、調子よすぎやしませんかね。
https://nannsetogg.naturum.ne.jp/c20247980.html
「水道を分岐してもらえない」ということってけっこうあるようですね。
テレビで「田舎へ移住したひと」の体験談などでそのような内容を見ることが何度かあり
怖いものだなあと感じております。
必ずのように嫌味を言う人間がいて、状況が変わると手のひらを返して
利用してやろうと擦り寄ってくる。どこまでいっても嫌なヤツに変わりは無い。
突き放してやるのが先代にとっても良い事だと思います。
田舎だと無邪気にそういうのをあからさまにするから(笑)
自分たちがマイナーな存在になることを全く想定しないで
井の中の蛙だということも気付いてないことが多いですからね。
こちらも「日本の原風景」とかいってファンタジーで都会の人間を
呼び込もうとしているところが多いですけど、風景はよくてもねぇ・・・
まぁ、東京も実際には一部を除き「田舎者の集まり」なんでしゃーないですが。
最近思うのは日本全国津々浦々「ケツの穴がちいせぇのが増えた」だったりします。
よくテレビで地方に移住なんて特集してたり地方自治体も補助金出したりしてますが
何で人が増えず減ってるかの根本原因を知ろうともしないので過疎化するのが当たり前なんですよね。