Nicotto Town



この本は

捨てられない本2:「ナガサキー1945年8月9日」私たちのことを忘れないで。と言われているきがして

もらったステキコーデ♪:67

確か中学校で、「授業で使うので買っておいてください」って言われて購入したのですけど、1回しか結局使わなかったような?

でも、私は本を見れば大体読んじゃうので。その本から抜粋。

爆心を通って逃げのびた日、見渡す限りの屍体の原を、明るい陽が灼きつけ、不思議な静寂が支配していた。そのとき、火を噴いて死んだ人体にとまっていた一羽のカラスが妙に忘れられない。放心したように空をみあげていつまでもそれは動かなかった。
地上の大虐殺と、きわめて日常的な夏の太陽の中間で、とまどってでもいたようなあのカラスが、ぼくの中でいまもシミのように生き続けている。(山田かん)

そして、そのシミは私に移って、今この文章を書いている気がします。
核爆弾がまたどこかで落とされて、そのカラスのように呆然と立ち尽くすようなことがないように、決して、広島、長崎で起きたことは忘れてはいけないことだと思うのです。







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