35年前
- カテゴリ:日記
- 2020/08/13 19:41:59
35年前の事。
日航機が御巣鷹山に墜落した。
羽田発伊丹行き123便19時発。
実は当時東京に住んでいて、夏休みに奈良に帰省するのに、初飛行機になる予定だった。
仕事終わってその足で空港行くのに丁度良い出発時間、123便なんてかっこいい。
前日に友人に誘われて、帰省するのを止めて旅行に行く事にした。
旅行用にジーンスを新調する事にして、服屋で裾上げを依頼している時に見たテレビニュース。
えええ?!燃えている?墜落した?!どこ?なんで海上を飛ぶ飛行機が山の中なの?
こんなに燃えているのに地上から近づけない山の中?どうして?
羽田から伊丹行きはほとんど海上を飛行するはずなのに山の中に居たって言う事が不思議でした。
機体トラブルの操縦不能状態、エンジンの推力だけで飛んでいたので向きを変える事も出来なかったらしい。不具合で羽田に引き返そうとして内陸部に向けて旋回したため、山中に入り込んでしまったらしい。海上なら不時着水出来たかもしれなかったのにねぇ。
友人に誘われていなければ、35年前に死んでいたのだなぁ。もう35年も経っちゃったのかぁ。
ギリギリの、「風がふけば桶屋が~式」な偶然で助かった人だったんだね。
奈良に空港ないということは・・・大阪まで飛んで電車で帰省の予定になったとか?
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飛行機の事故は、国際空港のニーズが増えて。
便が増えることで、平面的な進路や、立体的な上下の空間を、
機体が交差するという、危険なルート、が増えてきていたとかで、
ちょっとのミス、錯覚?錯視?からブツカッタとか、色々あるみたいだね・・・。
色んな条件で、安全のために法で決められてるから、すぐに空路を開設できないみたいだし。
大変な事故だったよね・・・。