21日 リトマスの意味
- カテゴリ:日記
- 2020/08/21 23:44:25
皆さんリトマス試験紙を使った記憶があると思いますが、リトマスの意味知ってましたか?
私は単純にペーハー試験紙で商品名程度にしか捉えていませんでした。苔から抽出色素を使うからでその苔がリトマスという名前。知らなんだ。
補足:日本には無い苔なので日本では梅や松に着く薄青白い苔(ウメノキゴケ)でだいようするそうです。
ーーーーー以下引用
『広辞苑』第六版から「リトマス」を引く。
〔化〕リトマスゴケその他の地衣類より採取する紫色色素。主成分はアゾリトミンという弱酸性の黒褐色粉末。塩基を加えれば青色となり、酸を加えれば赤色となる。塩基性か酸性かの判定に用いる。
てっきり人の名前だと思っていたよなあ。「リトマス苔」の語釈も載せておこう。
地衣類の一つ。体は樹枝状、帯黄灰緑色。地中海気候の地域に分布する。含有成分からリトマス液を作る。
日本には生えてないんだろうか。そう思っていろいろさぐると『日本大百科全書』に回答があった。「リトマスゴケ科の地衣類は、日本では生育していない」のだそうだ。
カブトガニの青い血も医薬品に使われるとか
こういった物を使おう!と考えた人って
凄いな~。
ノリと読んでしまいました(^_^;)
フェノールフタレインとか、試薬はいろいろあって面白いです。