きらきら、釣舟に乗って彼岸の花へ その１
- カテゴリ：タウン
- 2020/10/06 16:14:29
仮想タウンでキラキラを集めました。
2020/10/06
| 集めた場所 | 個数 |
|---|---|
| ショップ広場 | 3 |
| ニコット山 | 5 |
きらきら、山、ショップ、四択 きつねうどん
先々週、９月下旬、府中郷土の森博物館で、彼岸花をみてから、うちの近所などで彼岸花が咲いているのを気にかけるようになった。その時点では、赤い彼岸花は満開ではなかったからというのもある。ここに何本、あのお家の庭に何本か、国分寺崖線の崖下の緑地で……、数本咲いているのをみると、妖しさよりも、しずかなおだやかさが感じられた。赤いから目立つけれども、やさしい印象があった。埼玉の巾着田の曼珠沙華たち、今年はコロナウイルスの影響で、例年のまつりが中止になり、花芽ごと刈られた、あの花たちのことを思って、つい見てしまうということもある。例年のものすごさというべき、真っ赤な静謐、そして出店などで賑わう会場。彼岸花たちを近くのあちこちでみるたびに、ふとそのことがよぎる。
だいぶ秋らしくなってきた。中秋の名月の１０月１日は雨もよいのあいにくの空だった。日付がかわったまだ明け方ともいえない暗さのなか、早朝バイトに出かけるのだが、その西空に、まん丸のお月様をみることができた。
もはやこうした時刻は暑さがなく、長袖と薄手の上着を着ていても寒いぐらいだ。季節が変わってゆく。彼岸花も見頃となった。
週末、連れ合いがクルマでどこかに行きたいというので、野川公園を提案した。うちの近くの彼岸花の名所として、府中郷土の森博物館とともに知ったところ。
以前出かけたのは桜の時期だった。もう何年も前になるので、そこに出かけることに決めた。家からは十数キロ。うちの近くにも野川は流れているが、それよりも上流にある。野川沿いに、バーベキュー広場や、湧水や湿地を保護した自然観察園がある。自然観察園に彼岸花が群生しているとのこと。
土曜日に行ったのだが、天気は雲の多い晴れ。日中はまだすこし暑いぐらいだが、長袖でもなんとななる。空気が秋らしく乾いていた。
公園の駐車場は、けっこう混んでいたが、わりとすんなり停めることができて良かった。入口からすぐのところが、バーベキュー広場。こちらがかなり混んでいて、すこし驚いた。コロナウイルスの影響で、屋外でできるバーベキュー、キャンプ関連が注目されているという。そうした流れなのだろう。いろいろなことたちが関係しあっている。
バーベキュー広場を通り過ぎると、木々が目立ち、比較的、人がまばらになる。そこから橋で東八道路を渡り、野川にかかる小さな橋も渡って、自然観察園へ。ちなみに野川は、うちの近くを流れているものよりも川幅が狭い。そんなに離れていないのになあと感慨がある。うちのほうでも水が澄んでいるので、こちらもまた。
（この項つづきます。）
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