Stone Ocean （Comics)
- カテゴリ：日記
- 2020/10/10 15:10:12
1987年連載開始の「ファントムブラッド」から約13年を経て1999年に登場した「ストーンオーシャン（全17巻）」の紹介です。
前半から中盤までの舞台になるのは州立グリーンドルフィンSt.刑務所（以下、刑務所と記す）で米国フロリダ州にあります。
物語は仕組まれた罠にハメられた空条承太郎の娘：徐倫が留置所から刑務所に送られる所から始まります。
本作は主人公が女性で、第1話で例の「鏃」に触れてスタンドが初めて発現します。
第5部までと違いそれを教えてくれる人も居ない中、自ら試行錯誤してスタンドの概念を会得していきます。
第3部で空条承太郎の母ホリーさんもDioの影響でスタンドが発現したものの、精神力等の問題で生死に関わる病気になりましたし、
第5部でブラックサバスの矢を受けて即死する人が居たので、ジョースター家の中でも
徐倫はそれを克服する精神力の持ち主であり、困難な状況を仲間と共に必死に克服して行くことになります。
そして罠を仕組んだのが敵ボス：プッチ神父で、数年前からDioと絡んでいます。
＊第6巻「集中豪雨警報発令①」より抜粋して引用。
Dioがその友人プッチ神父に語る場面：
*「天国へ行く方法」があるかもしれない。
…私の言っている「天国」とは「精神」に関することで、精神の向かうところだ。
…真の勝利者とは「天国」を見た者のことだ…*
しかし、既にその方法を記したノートは第3部で承太郎がDioを倒した後、承太郎が内容を読んで焼却していて、その内容は承太郎の「記憶」にしか存在しない。
故にプッチ神父が「天国に行く方法」を求めて暗躍するストーリーを縦糸にして、
各キャラの関連性や成長をサブストーリーで絡めながら進行して行きます。
三国志の故事に「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」とありますが、
本作の最後は「死を覚悟した徐倫、生けるエンポリオを走らす！」という展開で感動的エンディングとエピローグに繋がって行きます。
個人的感想ですが、作者の意図として以下3点を感じます。
1.改めて最強のスタンドの概念を描きたかった。
2.ジョースター家v.s.Dio一族/一派の対決に終止符を打ちたかった。
3.第1部から連なる世界(観)を完結させて「新しい」世界(観)への布石を打ちたかった。
映画の予告編のように、本作コミックス英語カラー版をプッチ神父を中心に上手く編集したダイジェストがあります。
この動画について詳細な説明を加えるとネタバレになるので省きますが、
ぜひ大画面ディスプレーに全画面表示して低音の出るヘッドフォンを使いご覧ください！
＃♪：Enrico Pucci - Whitesnake (JJBA musical leitmotif)
https://www.youtube.com/watch?v=ZZjNhyAJb04
この動画に「引力」を感じた方はコミックス(電子カラー版がお勧め)を読むか、
「JJBA musical leitmotif」で検索すると、興味深い動画が見つかると思いますよ^^v
ブログ内容とは関係な話になってしまいますが ここに失礼します。
「flash」の件で設定の仕方をブログに書き込んで下さったおかげで
無事に全て表示されるようになりました＾＾
やっていたはずなんですが 急に開けなくなってあたふたしてました(;^ω^)
どうしてそうなっちゃったかもわからず 状況を説明して解決策を聞くことも出来ず
本当に困っていました。
詳しい説明をしていないのに 的確なアドバイスしてくれるなんて「神」ですｗ
私にとっては 仙人を超えて神の域になりましたｗ
また何かありましたら カニ神様よろしくお願いしますｗ
そして そのページでのカニ神様のアドバイスを読んだ「りりかさん」が
私もPC弱いので困った時にカニ仙人さんを紹介してくれませんか？と依頼がありましたｗ
その時はカニ神様を紹介してもいいですか？
ジョジョの奇妙な冒険もpart6まで来ると知らない人が多いかもしれませんね。
動画を見て頂き、有難うございます♪
あの動画はカラーでモノクロのコミックスの絵に更に迫力と表現力が加わりますが、
言語が英語版なので詳細な内容は余程動体視力の良い英米人でないと読み取れないかも？^^ゞ
物語を纏める意味でも早くアニメ化して放送して欲しい作品です。
でも動画みましたよ。
なかなか迫力のある絵ですね
あまりよくわからなかったけど、音楽が良くて
最後まで聞いていました♪
手が不自由な中、書き込みを有難うございました。
実は長い話なので、何かの機会に全編を楽しめると宜しいですね。