かしこまりました
- カテゴリ:日記
- 2020/10/13 04:35:26
二十歳で就職する以前は
家業の親の会社の
電話に出るのがいやだった
高校生の時
携帯もポケベルもない頃
親の会社の電話に出て
何もわからないし
父がどこにいるかもわからなくて
相手のおじさんがキレて
八つ当たりみたいに怒られた
あの頃のオヤジはよく怒っていた
相手が女子どもだと八つ当たるのか
それだけ抱えている責任が
重かったのか
その頃からずっと
電話に出るのは苦手だった
末息子が保育園に入ってから
親の会社に再就職しても
電話に出るのは やはり苦手だった
自分なりに考えてみたり
本を読んでみたり
上手な電話応対に出会ったら
真似してみたりした
電話を取ったら
お世話になります
は当然
何かの依頼には
わかりました や 承知しました
ではなく
かしこまりました
がいい
承知しました は
今度やったら承知しないぞ!
みたいな意味だから
よくないらしい
担当者が不在
発送品の到着遅れなど
軽い謝罪は
申し訳ありません
そしてどんな内容でも
最後に必ず
ありがとうございます
と言ってから
失礼します を言う
どんなことでも
電話をいただいたことに
ありがとうございます
なのだ
かしこまりました
申し訳ありません
ありがとうございました
の三語でほぼ何とかなる
そして気付いた技は
相手が名まえを名乗ったら
自分が覚えのない人だと思っても
ああ 〇〇さんですか
知ってるみたいに言うと
電話の向こうから 何か
ほっとしたような空気が
伝わってくる
どんな対応をされるだろうと
誰でも少なからず緊張しながら
かけてこられるからでしょう
平成になって再就職したら
電話で闇雲に怒る親父は
ほぼいなくなっていたが
代わりに 丸投げ族がいた
電話連絡してお願いしたら
あとはどうなろうと
自分の仕事は終わり
責任がないのか
大きな会社の
高学歴社員によく見られた
電話で怒る 横暴な親父は
世代交代で絶滅したのか
携帯やスマホで
すぐに連絡が着くようになって
怒らなくてもよくなったのか
注 あくまで私個人の見解なので
職種などによって事情は異なるかも
知れません
それ 知り合いがどうかよりも
親しくしてくれたことで
心を許してしまったのでしょうかね
友だちの実家の 高齢のお母さまが
一人暮らしをしていて
保険のおばちゃんが頻繁に訪れて
ぐいぐい入り込んで
一緒に郵便局に行ってお金をどんどん
貸していた ということがありました
お母さまにいくら
騙されているからと説明しても
ええ人なんや って言って
聞いてくれないということでした
通帳や印鑑預かって
勝手に出せないようにしていました
そのために お母さまとの関係が
悪くなってしまったそうです
ニュースで、高齢者相手に、
「どこどこの、すし屋の店長だ」といって、金をかつあげるおっさんが出たそうだ。
映像では、商店街をうろつく高齢者うつしてたから、
商店街で、そんななれなれしい声かけされたら、
知り合いだったかな?といって、金を貸すんだろうかね?と思ったけど・・・。
そんな、不確かな記憶の相手に金貸すカ?とも思うし・・・。
家事しながら、見流してたので、ニュースの詳細わからないんだけどねぇ;
声と顔が一致の話で、思い出しちゃったw
人の顔と名まえ
よく覚えている人いますよね
うちの家族は
それ苦手な家系みたいです
夫も 人の顔と名まえが
どうも覚えられないと言っているし
二男は 仕事の打ち合わせで
初めて会った人が
いただいた名刺を並べておいても
顔と名まえが一致しないという
学習障害かも知れないぐらい
苦手で苦労しています
その話を聞いて かわいそうでした
わたしは会社で事務仕事なので
支障はないのですが
もし たくさんの人の顔と名まえを
覚えないといけないとしたら
名まえと顔写真と 会った時の印象や
話した内容を書いたカードを
作成しないといけないかも知れないです
夫は 出会った頃に何の話をしても
ああ〜と言っても聞いてくれるので
すごいな この人何でも知ってるんだ
と思いましたが
次回知ってるはずの話の続きをしたら
初めて聞いたっていう顔をされて
なんだ 知ったかぶりだったのかと
気付きました
でも 営業職でその特技を活かせて
会話を盛り上げて
売り上げに繋げているらしいです
出てくるのが一番です。散歩で寄る小さな喫茶店のママさん
は、八十歳になっているのですが、この人の記憶力は凄いです。
常連が店に来ると、顔を見て、「まあKさん。久しぶりですね。
お元気でしたか。半年ぶりかしら。」この調子です。この作戦で
常連さんを沢山確保しています。
アニメ声なのか〜(^_^)
うちの場合 夫の名まえが
女の子みたいなので
三男が電話に出た時
〇〇さん(夫)いますか?
と言われ
帰っていません と答えると
じゃあお母さんに伝えてください
と言われ
お母さんはいます と答えて
先方さまは (・・?)
となったことがありました(^_^)
うちの家族は
夫と息子が3人なので
この4人の声質がよく似ていて
顔が見えないと
今誰がしゃべったのか
分からないことがよくあります
わたしの妹がうちに電話をかけた時
長男を夫と間違えたまま
喋っていたこともあります
わたしも事務をしながら
電話に出ているので
ノートに記録したり
担当社員に連絡したりして
ひとつ終わると
あれ?何してたっけ?って
なります(^-^;
よっぽど、特徴のある口癖とか、なまりがなけりゃ、分からないよね;
声でわかる・・・といえば。
ロレツがよくないからか、声がアニメ声だからか、
実家で留守番していた時に、
セールス電話にうっかりでちゃった時に、
「お家の人がいないので・・・」⇐この魔法の言葉で。
子供と勘違いされるという、ことがありました。
「では、お母さんが帰宅されたらお伝えください」と、早々に切ってもらえました。
まさか、相手も(当時)40代のおばはんと思わなかったのでしょう・・・。
実家のことだから、わからない。という意味だったんですけどねぇ;
だいたい、「もしもし」と相手が言えば、直ぐに分かります。
音色というのでしょうか。声のくせというのか。特徴を覚える。
声だけで相手がわかるというのは
なかなか難しいです
名まえを名乗らずに
いい加減覚えてくれや〜とか
よく言われましたが
昔のおじさんたちは
いちいち名乗らなくても
声だけでわかるのが当たり前と
思っていたみたいですね
でも
わたしが 声だけ聞いて
〇〇さんですか?って言った時には
十中ハ九間違っていると思いますけどね(^-^;
電話の対応、いい勉強になりましたが、もう現役を卒業しました。
電話がかかってきて、相手の一声で「Mさんですか。」というと
大変に喜ばれて、「おれの声が分かるか。」と驚く人もいました。
この作戦で20年間商売させていただきました。感謝で一杯です。
尊敬なんかしないで
頭下がらないで
二十歳で工務店に就職した時
直属の上司は社長の奥さん
研修もない マニュアルもない
手本がない
社長夫人の口調を見本に
電話に出るわけにもいかない
どうしたらいいか分からなくて
短大時代の友だちに
電話をかけて相談したこともある
友達がまた教えてくれたのは
電話をかけてこられた相手の方が
今どうして欲しいのかを
考えてみて と教えてくれました
質問に答えられずに
もたもたしているよりは
調べてお返事します とか
担当者から折り返します とか
その場での先方様の時間を
無駄にさせないこと と
教えてくれました
この すごい友達は
会社の研修を受けたからなのだろうか
自分で考えて身につけたのだろうか?
接遇は
相手の機嫌を損ねることなく
自分を守るもの
名言!
介護は嫌いではない(好き?)
その方に寄り添う介護がしたい
しのさんのように
そんな風に思ってくれる
介護士さんがいると思うと
安心します 有り難いです
大した社員教育もされずに、野放し小規模会社育ちだったもんで、
社会マナーできてなくって;
退職して、転職で派遣登録してた時でさえ。
あっちこっちの会社に派遣されても、
就職してた頃のノリでやっちゃってました;
派遣の研修で習ったのは。
コール>受話器とる>いつもより一音高い明るい声で「社名・苗字を名乗る」でした。
あとは、コールセンターのバイトの時に、チョロっと、
クレーマー対応の講習うけたくらいかなぁ。
「何を」すみませんか、はっきりした謝罪しろ・・・みたいなこと言ってたなぁ。
そうでないと、「謝罪」を、相手にとって都合のよい解釈してつけいってくる
とか・・・なんとか・・・。
”お手間かけさせて”申し訳ありません。
”お怒り買った事を申し訳なく思います”みたいなとこなんだとか。
社内の、データ入力書類作成みたいなことが、メインの職だったので。
対・社外の営業職でもないもんだから、野放し・・・されてました;テヘペロ
駄目な大人なんです。
チコちゃんに、叱られっぱなしであろう・・・駄目大人なんです;
KEIちゃんの向学心、尊敬しちゃうし、とっても頭が下がります。
仕方ないですよね。接遇は相手の機嫌を損ねることなく
自分を守るものだと思います。
私はご家族と話したときどんな言葉もメモっておくように
はしてるの。(忘れるときも多い)
後で「言った」「言わな」いって揉めるときは揉めるんです。
何十人という利用者がいて面会に来る人だって一人じゃない。
今自分が話をしているのがご家族の誰なのかも、その時は
わからないから。基本キーパーソン以外の指示は聞けないの
ですが後日何かあっても行けないので。
介護自体は嫌いではないし、その方に寄り添う介護がしたいと
思ってますけど、ここら辺の家族(しかも部外者)からの指示
やクレームが介護士を苦しめて離職につながっていることも
否めない。
話し方は大変ですよね。
わたしの言いたかったことを
読み取ってくれてありがとう
やはり昔の親父は
女子どもには威張っていたんですね
気のせいじゃなかった
つまらん奴らだ
昔の同僚さん
媚びた声はどうかと思うけど
相手の男性は喜んでいたんでしょうね
(*^▽^*)
電話の向こうの
相手の微妙な息遣いとか
聞こえてくるからだと思う
ほうっとした顔が目に浮かぶ
気がする
若いころは 自分では普通に
電話応対しているつもりなのに
なぜなのかよく苦情が来てたんです
直接にではないけど
テキパキ受け答えできたつもりが
何あれ 感じ悪い とか言われる(^-^;
そして、参考もなりました。
何かの本で
昔の世代は「女子供には、偉そうにするのが男らしいふるまい」という
考え方が浸透していたと読んだことがあるよ。世代交代したのかもね。
昔の同僚が、電話を取ると「あ~っ、〇〇さあ~ん?」といちいち媚びた声で言っていて
隣で「はああ?」と思っていましたが、あながち悪いことでもなかったんだな。
タイの銀行員がイチゴポッキー食べながら仕事の電話してるのを見せてあげたいよ。
それでも電話越しに相手のフィーリングを感じ取れるのってスゴイなーって思うよ。