10がつ13にち
- カテゴリ:日記
- 2020/10/13 11:27:02
昨日に続き、
『霊性を高める少食法』 森美智代著
より、一部を紹介します
中村天風先生のお言葉で、病状即療法と同じ趣旨のようです
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①
病のときにね、まず第一番にこう考えることが必要なんだよ。
頭痛がしようと、腹を下そうと、こう考える。「病というものは、自分を丈夫にしてやろうとする天の恵みの力が働いているときだ」と。
どうだい、全然あなた方と考え方が違うだろ。人間は病がなかったら、すぐ死んでしまいますよ。まだわからないかい?
それじゃあね、あなた方が何かを食べたとする。顕微鏡にかけて分析して食ってるわけじゃねえから、変なものを食べて、それで病が出ない体だったらどうする?
食べたものの中に、もしもばい菌やたちの悪い微生物が入っていたとする。そのとき吐きもしなけりゃ、下しもしなかったら、そのままその中毒で死んでしまうじゃないか。
ところが、ありがたいかな、腐ったものを食ったり、良くない”菌”の入ったものを食えば、たちまち胸がむかついてきて、吐くわ、下すわ、そりゃのたうち回って、その病毒と体が戦ってくれて、治るまでは苦しむ。苦しんで、治る。
それを考えたらありがたいと思わないかい。まだ私を生かしておきたい、丈夫にしてやりたいという思召しが天にありゃこそ、この体の中のすべてのものを健康的にしようがために、こうして、手をかえ品をかえて、この病毒を出すお力を働かせてくだされているんだ。
「この熱、この痛み、これは自然治癒軍が活動して、おれを丈夫にしようがために働いている活動だ。あぁありがたい」というように考えるようにしなさい。熱がでれば、神棚にお燈明をあげてお礼を言やいいんだよ。「もっと出ろ!」ってくらいの気持ちでいることだ。
②
とにかく、癌であろうと、何の病気であろうと、一番忘れちゃならないことは、血液を純潔に清浄ならしめること、そして、その方法をしょっちゅう、普通に生きてる場面でも忘れちゃいけないんだ、ねえ。何の病でも血液が汚いんだ。
風邪ひとつだってそうよ。血液がきれいだったら、風邪ひかないのよ。あなた方は寒さに当たると風邪ひくと思ってるが、違うんだもの。
寒さに当たって体力が弱ると、ばい菌先生、暴れようにも暴れられなくなっちまう。それが、血液が汚いと暴れ出すんだ。するとすぐ熱がでてきたり、頭が痛くなったり。
もっとも、そのときの熱というものは悪い熱じゃない。ばい菌の暴れたやつを、できるだけ弱らせちまおうと思って熱が出てくる。
だから、風邪ひきでも熱の低いやつは困るんです。いつまでたっても治らねえんだもん。四十度ぐらいの熱だといっても、一週間、十日で治っちまう。出るんだ出ねえんだかわからない、まるで、けちんぼが買い物に行ったときみたいにだね、いつ測っても三十七度五分か八度ぐらいでひと月もふた月も丹念に風邪ひいてる人がいる。
そういう人は、いつでもね、もう一遍カーッと熱出させてやります。一遍もとへ返らなきゃダメ。それで一気に治しちまわなきゃだめだ。
③
考えてごらん、あなた方。どんなできものでも、それが痔であろうと、ニキビでも、体の中の病的物質が、いいかえれば、病毒が体の外に出ようがためにその現象が出てきたんだ。だから、おできができたら、「本当にありがたい。うれしい」と思いなさい。体の中の悪いものが外に出てくれるんだもん。
そういう腫物の類を電気の針で焼いたり、メスでもって切ったりする人があるけれども、これは病毒の出口をふさいでしまうことになる。
また、出口の出を悪くすると、その恐るべき病毒は体のどこかの部分にたまってしまう。そういうやつは体の中にいられない身分なんですから、何とかして出ていこうとして、いつかは必ず、組織の一番食い破りやすいところへ行って悪さをするんだ。
だから、痔を手術した人は大抵三年、五年のうちにどこかに病をわずらってくるだろう。
真理の上から考えると、体の中の病毒がいろいろな状態や方法で体の外へ出てくれようとしている働きのあることは、本当に造物主に対する感謝をあらわさなきゃならない。
そうだろ、こういう作用があればこそ、我々はこうして刺激の多い世の中に、とにかく生きていられるんだからね。
素人においては、一時の病の苦痛や悩みから何とかして一刻も早く逃れたいという気持ちで一杯になる。この苦しみ、この熱、この痛み、何とかして早く治りたい……そう考えるのがあたりまえではあるけれども、さあそこなんだ。
痛んだり、悩んだり、苦しかったりするから病だ。それをね、感じると同時に、一日も早く治してしまおう……これがいけないんだよ。歯ひとつ痛んだって、痛む原因があるから痛むんだ。痛むだけ痛ませて治さなきゃ治らないんだ。途中で痛みをとめたら最後、大変だ、ねえ。
一時押さえの手段、方法、それをあなた方は悪いと思わずやってる場合が多いですよ。それも、お医者さんがやるんだから。この頃は、一時しのぎに、非常に強い薬を注射したり、強い薬を飲ませたりします。とくに抗生物質の乱用というのは、民族の健康の上に本当に真剣に考えなきゃならない大問題だ。
「好き嫌いはダメ」とは言わないで、食べたいものを沢山食べたほうがいいのかもしれない
それでも添加物はできるだけ控えるべきだけど、ね(マ〇ドなんてNG
例えば、内村航平は野菜食べないで育った、だったと思う
(結婚後、スポンサーの影響で野菜を食べるようになってからケガするよーになった、とも考えられるが
あんまり断定せずに育てた方が良いかもしれないね。
他にも方法はあって、もしかするとそっちの方が良い場合もあるかもしれないっていう
余地を?柔軟性を?残しておくと言うかなんというか。
大人の保険かけみたいで、言い切らないのはあまり好きではないけど
子どもは親が言うことを基本的に正しいと思ってしまうからね。。。
それくらいで良いのかもしれんー
全ては自己責任だから、自分の考えで良いと思う
でもそれを他人に押し付けるのは良くないと思う
さて、困るのは子供たちだ な
でも、明らかに睡眠と食事の害になるとき以外は解熱剤を使わないっていうのは
今のお医者さんはみんな言ってるかな?
寝れない、食べれないようだったら飲んでくださいね。って言われる。
ケースバイケースだけど、
あまり症状は抑えない方が良いと私も思う!