684番: サウンド オブ ミュージック(74)
- カテゴリ:日記
- 2020/11/06 07:17:06
【368】
Tonelessly I repeated :
" I promise I shall stay, but only until
the thirtieth of June, on which day I shall be received
into the Benedictine Abbey of Nonnberg. " .
With a kind
" All right, my child, go in peace, "
I was released.
訳
活気のない声で、私は繰り返しました。
「お約束します。私は留まります。でも6月13日まで
です。その日がノンベルクのベネディクティン修道院
とのお約束の日ですから。」
次なる親切なお言葉で
「わかりました、我が子よ、平安にしてお行きなさい。」
私は解放されました。
《語彙》
tonelessly 抑揚のない、単調な
ノンベルク修道院 https://worldheritagesite.xyz/contents/stift-nonnberg/
【369】
. My hands were shaking still as I put all my things back
.into the drawers again. I was utterly and thoroughly bewil-
.dered. Wasn't it already like Schiller and Shakespeare ?
.But, my God, how could it go on now ? What was coming
.next ?
日本語訳
私の手は、またもや、荷物をもう一度、タンスに戻す間にも尚、
震えていました。 私は全く、見事に困惑していました。
それは、もう、シラーやシェークスピア* のような境涯だったので
はなかったでしょうか? でも、一体どうして、この家での日々を
続けていけばいいのでしょう。この次って、何が待ってるのでしょ
う。
《語句》
本日より形容詞は (a)、副詞は (adv) と表示します。
bewildered (a) 当惑した
≪注釈≫
シェークスピアの『ハムレット』のセリフ、to be or not to be
がトラップ家を去るべきか、否かの心境と重なることを言って
います。また、シラーは、マンハイムで窮乏状態だったのを
ついに打ち明けて、ケルナーという友を得ました。