ただただ感じて受け止める
- カテゴリ:人生
- 2020/11/10 13:41:14
ただただ自己満ブログ。自分の頭の中の記録
休日の朝、今日は1日何をしてすごそうかと考える。
その時にふと「マッサージに行きたい」という思った。マッサージを受けて
リラックスしている自分を想像したら幸せな気持ちになる。
でも次の瞬間にはインナーペアレントから指摘が入る。
「家事があるだろ、それをやってない癖に行きたいなんておかしいだろ。
部屋の掃除とかやることぜーーんぶやってからにしろよ」って。
そしたら私の心は一気にズーンと重たくなる。
「そうだよね、自分のやることもやらずに、やりたいことだけ考えるなんて…」と
いうネガティブ思考が浮かんだところで、「いま批判的な思考浮かんでた!」と
ハッとした。ただインナーペアレントから指摘が入るとやはり思考はマイナスに
傾くので心ももやもやする。そんな時は目を閉じてひたすら心のモヤモヤに
集中する。自分の感じている感情と向き合いじっくり寄り添う感覚。そうしたら
少しモヤモヤが軽くなるのを感じた。
そのまま目を閉じて瞑想をする。今この瞬間に意識を向けることで脳内の
批判的な思考の声を小さくしていく。
目をゆっくり開けると窓からの暖かな優しい光が差し込んでくる。
それを見て「よし天気もいいしお散歩してマッサージ行こう」と心の中に
何か暖かなものを感じた。
ただその後もインナーペアレントからの指摘は続いた。
予約しようとすれば「お前みたいなやつが行ったら店も迷惑だろう」とか
メイクしてれば「今日の化粧は微妙だな。そんなんで行けるのか」とか
家を出て歩いていたら「おいおい、そんなペースで間に合うのか」とか
いちいち私のやることに対して突っかかってくる。
インナーペアレントに急かされると、「ヤバイ遅刻したらうざがられる」と
心と体がすごくあせる。結局予約時間よりもぜんぜん早くついてしまい
お店の前で待つ羽目になってしまった。
インナーペアレントに攻撃されたときはすごく怖くなって自分への無価値観、
孤独感、焦りなどいろいろなものが出てくる。でもやることは決まってる。
ひたすら自分の感情を感じて寄り添う。深呼吸をして意識を頭から
自分自身に移す。そうしたら少しずつだけど和らいでいくから。
お店のスタッフさんの対応はとよかったけど、マッサージは正直微妙
だった。いつもだったら「損した。行くんじゃなかった。家事をしなかった
罰だ。もう行くのやめよう」なんて思考になってブルーな気持ちになるけど
今回は違った。
「今回は微妙だった。じゃあどんな施術、どんなスタッフさんがいい?」と
いう考えがふと浮かんできた。こんなかんじだったらいいなぁと
頭の中で理想を考えてたらなんだか幸せな気持ちになった。
今までとは違った思考に自分の精神的な成長を感じてまた少し嬉しくなった