Nicotto Town



先人に感謝。

昭和30年に、修学旅行帰りの小学生を載せた船が瀬戸内海で沈んだ、という事件がありまして。

その際、小学生が犠牲になった理由の一つに、
家族へのお土産を取りに戻って逃げられなくなった、というものがあり。
そういうわけで瀬戸大橋ができる前なのでフェリーに乗ることになった
私たちに担任の先生は言ったものです。
「お土産があったとしても、身一つで逃げましょう。」
家族としては土産より無事に戻ってきてくれることの方が余程大事ですもんね。
まぁそんな訳で、しばらくは四国内の小学生は修学旅行に四国から出ることができなくなってました。私はその後の世代です。

で、また瀬戸内で船が沈んで修学旅行の小学生がそれに乗っていた、
という事故が。
けど、今回は全員助かった。本当、よかった。

前回の事故以降、文部省の指導で全国の小中学校にプールができて、
水泳の授業が必須になってます。おかげで、みんな泳げます。
当時、全国の小中学校にプールを作るって、どんだけ予算かかったんだろう、と思いますが、それだけかかっても、被害者が一人でも減る事を考えて執行されたんだろうそれが、今回の事故の犠牲者ゼロにつながったんだと思うと
その当時の大人たちに感謝の気持ちが絶えません。

自分が学生の頃は、水泳の授業が嫌で嫌でたまらなかったものですが
(運動苦手だからね…おかげさまで泳げますが)
この話を当時に知っていたら水泳の授業への見方も変わっていたのになあと
思うのですが。


でもさ、船を沈めるほどの漂流物って一体どんだけ…。

#日記広場:ニュース

アバター
2020/11/27 19:43
○コロさん
あー。やっぱりそうですか…。
瀬戸内で漂流物ってナニそれだったんですよねー。
第一報の時、漂流物だったもんで、めっちゃ不思議で。
岩に乗り上げたんだったら、納得です。
けど、そうなると船長責任だなぁ…。
アバター
2020/11/27 19:11
漂流物ではなくて~
岩に乗り上げて沈んだんだそうです。
学校にプールがあったのはそういう訳だったですか~
確かに感謝です。ありがたいニャン



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