水曜日に
- カテゴリ:日記
- 2020/11/21 19:41:37
この会社に入って初めての飲み会があった。
まあおっさん方の飲み会だから、女房の愚痴とか、内緒で行くパチンコの楽しさとか、そんな話題。
「女性の立場から聞いて、どう思う?」
と言われても、知らんよ。
翌日は仕事が休みだったので、その足で実家に行った。
換気扇の掃除及び上のほうの掃除と、カーテンを外しての洗濯及び付け直しと、年賀状印刷のために呼ばれたのだ。
着いたらすぐ寝て、翌日は朝からよく働いた。
元気な母も、椅子に上るような作業はもう怖いのだ。
「俺はもう何もできなくなっちまったなあ」
と言う父には雑巾とかスプレーボトルを手渡してもらいながら、子供のころ、一緒に屋根のペンキ塗りとか、いろんなことをしたね、と話す。
そして、私は30年後にどんな風になっているのかな、と思う。
きっと、毎日会っていたら、こんな風にお互いにこにこばかりしていられないんだろう。
私はそんなにできた娘ではなかった。
私は思い出を上書きしたいのかもしれない。
結局己のためなのだ。
本当ですね。
すべては己の満足のため。
それで喜んでくれる人がいたら、うれしい。
残念ながら逆に取ってすねたり恨んだりする人もいますものね。
人に喜んでもらえる。これをしたら、喜んでくれるに違いない
と思ってやったら、空回りすることがあります。