大山登頂テイタラク日記 3
- カテゴリ:タウン
- 2020/11/22 00:55:12
仮想タウンでキラキラを集めました。
2020/11/22
集めた場所 | 個数 |
---|---|
自然広場 | 3 |
ペット海浜公園 | 15 |
今日も散々(3・3)なんだろうなぁ、
と思いつつキラキラ集めしたら、サービスデーで上々の結果。
【大山登頂テイタラク日記 その3】
神社の左手に「登拝門」があって、
その前の賽銭箱みたいなものが、否応なく目に入る。
入山料みたいなもんだろうと100円を入れて、
お返しで用意された?「道中安全御守」という小さなお札を手に取った。
登拝門をくぐるとすぐ、急傾斜の百段近い石段。
下山者がおそるおそる下りていく。
そう、こういう階段は上りより下りの方が怖いのだ。
登頂した帰りに疲れた脚で下りるのはイヤだなぁ、とふと呟く。
その石段を上り切るとすぐに参道、いや山道を登り始める。
それも、そこら辺の山の道とは違うのだ。
それなりに足の踏み場等は考えられているが、
大きな根が張り巡り、ゴツゴツした岩の間を縫っていく
急峻な崖をよじ登って行くような道なのだ。
それでも、始めのころは威勢よく登って行った。
まもなくして「登山道4丁目」という石の道標が。
何丁目まであるか分からないけど、10丁目が山頂なんだろう、
と勝手に思い込んで、元気よく登っていく。
(富士山未登頂だけど、確か10合目が頂上)
(富士山未登頂だけど、確か10合目が頂上)
多くの下山客とすれ違うけど、登っていく人と出会わない。
しばらくして「5丁目」、そして「6丁目」という道標を目にする。
「8丁目」にあった夫婦杉の前で、中休み。
木の間から、見慣れた高麗山などの山々が遠望できる。
「9丁目」、そしてとうとう「10丁目」。
アレ~、まだ頂上どころじゃないゾ~!
下山客がどんどん通り過ぎていくが、マスク着用者は一握り。
ってことで、僕らもマスクを外して深呼吸し、再び上り始めた。
こんな急坂、マスクなんぞしていたら息苦しくてしょうがないのだ。
そのうち日が陰り始め、風が吹くようになった。
追いついてきたアベックの会話が聞こえてくる。
「痛い、痛い」という声で振り向いたら、
頭をピカピカに剃ったらしい若者が頭を手で覆っている。
針葉樹の葉がバラバラと舞い落ちてきて、僕の顔にも当たって痛い。
「帽子をかぶればいいじゃん」
「被ったら帽子が飛んでいってしまうよぉ」
僕らは休み休み登っていく。
すれ違う下山客を改めて見ると、登山用シューズを履き、
リュックを背負い、スキーのストックみたいなものを持っている人も。
そういう山なのだ、でもここまで来たら根性で登り切るしかない。
「20丁目」の富士見台にどうにか辿り着く。
途中の道で「山頂は何丁目なんですか?」って聞いたら、「28丁目」。
それを耳にした時は愕然としたが、ここまで来たら先が見えてきた。
ここは標高1062mとあるから、あと200mかぁ・・・
(200mは距離ではなく、標高差です。念のため)
メモする気力はとうに萎えていて、記憶で書いてる旅日記。
みすぼらしい、いや古色を帯びた由緒ある鳥居が
崩れかけた石段の上に小さく見えてきた。
大山阿夫利神社の本社はもうすぐだ!
ってことで、今回はオシマイ。
次回に完結させないと、ね。
そのうち日が陰り始め、風が吹くようになった。
追いついてきたアベックの会話が聞こえてくる。
「痛い、痛い」という声で振り向いたら、
頭をピカピカに剃ったらしい若者が頭を手で覆っている。
針葉樹の葉がバラバラと舞い落ちてきて、僕の顔にも当たって痛い。
「帽子をかぶればいいじゃん」
「被ったら帽子が飛んでいってしまうよぉ」
僕らは休み休み登っていく。
すれ違う下山客を改めて見ると、登山用シューズを履き、
リュックを背負い、スキーのストックみたいなものを持っている人も。
そういう山なのだ、でもここまで来たら根性で登り切るしかない。
「20丁目」の富士見台にどうにか辿り着く。
途中の道で「山頂は何丁目なんですか?」って聞いたら、「28丁目」。
それを耳にした時は愕然としたが、ここまで来たら先が見えてきた。
ここは標高1062mとあるから、あと200mかぁ・・・
(200mは距離ではなく、標高差です。念のため)
メモする気力はとうに萎えていて、記憶で書いてる旅日記。
みすぼらしい、いや古色を帯びた由緒ある鳥居が
崩れかけた石段の上に小さく見えてきた。
大山阿夫利神社の本社はもうすぐだ!
ってことで、今回はオシマイ。
次回に完結させないと、ね。
「いきなり『20丁目』になった」って感じになるかなぁ・・
「10丁目」から上り続ける間の描写などを入れて、
「20丁目」につながっていくように書いてるつもりだけど。
11・12・・・・・と書いていってもショーガナイからね。
「次回、完結」にはならなかったよ。
もうすぐ「その4」をアップする。
もうマスクどころではないね。
トレッキングシューズとリュックを背負っていく場所だったのか。
でも、降りてくる人もいっぱいのようだし、もう引き返せないね・・・
次回、完結なるのか?^^
そう、たぶんね。
引き返した方がいいよ、という悪魔の囁きが途中で幾度となく・・・
ハイキングコースのように思ってる人がいるみたいだけど、
そんな道ではないんです。
「山道」はヤマミチじゃなく、修験者のサンドウと読まなきゃ
その実感が伝わっていかないような気がしますね。
眩暈が起きそう。
ド根性物語でしたね。
もっと早くに聞いていたら、引き返していたかも??