「初恋」のつづき
- カテゴリ:恋愛
- 2020/11/27 09:34:17
「愛別離苦」
愛するひととも別れることがある以上、
たしかに愛は人生における大いなる喜びだが、
それは悲しみや苦しみの原因でもある。
彼女の闘病生活が始まった。
僕は毎日病院に見舞いに行った。
無菌室なので中には入ることはできないが
タブレットでつないで彼女と話すことができた。
化学療法の薬の副作用で髪の毛は、抜け落ちていた。
彼女はタブレットで、お気に入りの帽子を注文して
届いたら僕は病院まで持って行った。
骨髄・末梢血幹細胞移植 のドナーも並行して探していた。
ご両親とお姉さんの血液の検査もした。
僕の血液の検査もしてもらった。
検査の結果 僕がドナーになれることになった。
彼女は頑張っていたけど薬物療法はほとんど効かなかった。
骨髄・末梢血幹細胞移植をすることになった。
僕も入院して
手術室でドナーの腰(腸骨)から、注射器で骨髄液を吸引してもらった。
彼女の骨髄・末梢血幹細胞移植も無事終わった。
僕たちが注文していたウエディングドレスが出来上がった
と連絡があったので僕は取りに行った。
僕はタブレットでつないで彼女に見せた。
彼女はとても喜んでいた。
2ヶ月の闘病生活の末彼女は退院することになった。
何種類かのウィッグを買って髪型を変えて外出も一緒にした。
彼女は届いたウエディングドレスを着て 僕もタキシードを着て
スタジオで写真を何枚も撮ってもらった。
とても幸せそうに彼女は笑っていた。
退院から1ヶ月過ぎた日に彼女は、また倒れた。
彼女の白血病が再発した。
そして意識が戻らないまま彼女は天国へ行ってしまった。
彼女の実家の近くの葬儀場で告別式を行なった。
それはそれは悲しい告別式だった。
告別式を終わった後で彼女のお姉さんは、
僕に話があると言った。
僕が泊まってるホテルのレストランで
食事しながらお姉さんの話を聞いた。
それは驚く話しだった。
つづく
なっちゃんさん
こんばんは!(^^)!
コメントありがとうございます。
寝るのが趣味みたいな人なので大丈夫です。
何時に寝ても4時には目が覚めてしまいます。
自宅で仕事していますので、お昼寝で調整しています。
夜中のほうが集中してかけます。
布団の中で妄想して、忘れるのが嫌で起きて書いてしまいます。
でも忘れずに残ってる妄想のほうがスラスラ書けるのもわかりました。
睡眠時間の無理のないように くれぐれもお願いしますね!
こんばんは!(^^)!
リクエストにこたえて彼女が白血病に打ち勝ったバージョン構想してみます。
なっちゃんさん
こんばんは!(^^)!
コメントありがとう^^
人の寿命があるように
幸せの時間も決められてる。
人と人の縁も・・・
愛することはつらいことなのかもしれません。
この物語は、もう少し続きます。
お付き合いください。
書き上げたので、全部日記に書きますね。
残念だな…
「彼女が亡くならない世界線のお話」を いつか読んでみたいです。