まだ、たぶんお互いのことをよく知らない。
- カテゴリ:友人
- 2020/12/11 21:07:43
昨日も、ギャルドが遊びに来ました。
ドイツ人の知り合いは、
ギャルドの他にはいないので比較のしようがありませんが、
どっちかっていうと、日本人みたいな感覚ですね。
外人って感じがしないわあ。
とても日本人的で、気を使う、察する、一歩引くというセンス、
これは、わたしん知っているアメリカ人的な気質ではありません。
昔、友人の兄弟が、ドイツに留学して、
「日本みたいや」と言っていたのは、こういうことだったのでしょうか。
それに、意外や意外、
ドイツ人って、見た目より繊細で傷つきやすいみたい。
その上、傷つくと一人で抱え込む人が多いようです。
へー。
昨日は、ギャルドの仕事の愚痴を聞いたりしました。
面白い。
日本の職場でよくありそうな、タイミングの悪さと、
その処理の気の使いよう・・・
日本みたいだ。
それにギャルドは、とてもサービス精神が旺盛で、
キャンプに来ているお客さんのところに、進んで突撃して行き、
一人一人と写真を撮ったり、
なんだかんだしゃべっています(日本語でね)
最初、ビックリしていたお客さんたちも、
「あ、あのドイツ人や!」とか言って、
喜んでおられます。
そこいらヘンの感覚も、また日本人みたいな優しさですね。
Americanだったら「オレは知らないね」で終わるかんね。
最近、ギャルドとは、日独の突っ込んだ話になることが多く、
「アドルフを、どう思うか」とか聞いてみました。
(もちろん、ヒトラーのことです)
ドイツ人が語る、自国の歴史観と、
世界でもっとも有名な独裁者のことを聞くわけです。
ここいら辺は、わたしのほうが無神経かもしれません。
(いや、好奇心が勝つんです)
とても面白い話し合いができましたが、
ここでは書けません。
うん、やはり、ナーバスな部分もあるので、
誤解を生むことを恐れて、書くことはやめにします。
ギャルド自身も、まだNATOの軍人なので、
アフガニスタンや、トルコの悪口を言ったりね、
日本人って、つくづく世界を知らないなあって、
わが身を恥じ入ったんでございますよ。
すみません。
余談ですが、いつも帰りにはお土産に「肉1個」あげるの。
ギャルドは、お菓子とか小物をいつも持ってきてくれるんですが、
うちからは、なぜか「肉1枚」(たいていステーキ肉)
なんかね、ギャルドが犬みたいで。
…
…
『銀河英雄伝説』?
作者:タナカヨシキ
私が最初に英語を習ったイギリス人のお父さんがドイツが任地(イギリス軍関係だったらしい)だった関係で、ドイツ人のお友だちも何人かいるのですが。日本人に近い感性で気遣いができるし、時間にも比較的正確だし、日本人がドイツで暮らしてもそんなにストレスは感じないと思うよー。今度はイタリア抜きでやろうぜってことをよく言ってました。
ドイツではメンタルのことでお医者さんへ通う人が多いらしくて、立ち直れなくて自殺する人も多いということです。
イタリア人も実は日本人と考え方が似ていて、ひとつのことを決めるのにいろんな意見が出てまとまらないことが多いですね。
教えてる気がする。
まぁ、似ていたと言った方が良いのかもですが。
私の感覚だと「生真面目」な様に感じる部分が有りますね。
今の日本人、調べる気があるなら調べられる事でも調べようとしないのかも。
調べないと言うより知ろうともしないと言いますか・・・・・
日独の決定的な違いは戦後の歴史に対する扱いの違いでしょうね。
日本なんて検証もせず病みから闇へですからね
アインシュタイン、ガウス、ケプラー
バッハ、ベートーベン、ワーグナー、メンデルスゾーン
グリム兄弟、ゲーテ、ヘッセ、ニーチェ、ハイネ
ヒトラー、マルクス、ルター… あ、あとメルケル首相ね。
人物像で言えばアインシュタインとヒトラーぐらいしか知らない(ノ´∀`*)
厳密にはユダヤ人ですけどね→アインシュタイン
同じ敗戦国だったり、三国同盟結んだり、どこかしら国民性が似ているんじゃないかと
思った事はありますね。ワンコですか~(´m`)
ギャルド犬がステーキを咥えて走り去っていく図が
頭に浮かんで離れませんーヽ(^o^)丿
(ネタとしてやってくれそうな気もしますが)