新御三家とロックの話
- カテゴリ:音楽
- 2020/12/18 18:26:22
歌謡曲好きなら既にご存じの話ばかりかもしれませんが。
1970年代、郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹がトップアイドルでした。
この中で野口五郎のギターマニアぶりは当時から知られていました。
腕も素人の域ではなく、ラリーカールトンの大ファンで共演もしたはずです。
アイドルのライブなのに自作のフュージョン風ナンバーも演奏していた。
元たのきんトリオの野村義男は、彼の正統な後継者といえますね。
西城秀樹もロックは好きだったらしく、ライブで凄いことやってました。
クリムゾンの『エピタフ』をほぼ完コピで、見事に歌い上げています。
バンドメンバーが不明なんですが、こちらもかなりの腕利きで演奏も良い。
郷ひろみはちょっと違う路線なのかなと思ってましたが、さにあらず。
先日ハイラム・ブロックのライブ盤聴いたあと、活動歴を調べてたら、
24丁目バンドで郷ひろみの『Super Drive』というアルバムのバックやってました。
作曲には『SHOGUN』の芳野藤丸も絡んでいると知り、聴いてみました。
かなりイイ感じのシティポップですね。アイドルだからこそお金かけられた。
今、松原みきの『真夜中のドア』が海外で売れてるそうです。次は新御三家かな?