アバターに黒い服着せていたけれど、なかみは白い
- カテゴリ:日記
- 2020/12/26 06:47:10
派遣で働き始めた職場が、同じところに通うことになって、早3か月は立ちました。
いままでは、一日ごと、もしくは長くても週3回くらい出ると、違うところに変えられてしまう感じで、働く職場の人と自分は何もお互いが知り合いではない感じの中で働いていました。
今も、3か月たっただけで何も知り合いにはなっていないかもしれませんけどね。
今までと違うところっていうのは、仕事自体が今までのは、それほど重い仕事ではなかったと思うことです。
それでも、自分は重い仕事だと思いながら働いていたんです。
少し愚痴を言いながら、働いていました。「重い。重い。」って。
でも、今働いているところは、今までとは比べ物にならないほどに重い仕事です。
20キロから、30キロくらいの荷物は普通に台車に乗せて運びます。パレットに積んだりします。
それなのに愚痴を言わなくなったのは、その荷物を持ち運びするほどの、自分の中からのパワーのようなものが出るようになったからなのです。
これは不思議なことなので、自分でもどうして?と思いますけど、
私はフロイトの本を読んだことがあるので、「これが、リビドーだ。」
と、思ったんです。
前にもリビドーのこと、ちょこっと書いたことありますけど、それは、
自分から出る性的欲求のようなものが、力となってパワーとなって、出てくるみたいなものだと思います。
私は、おばあちゃんなので、性的欲求なんてないと思いますけど、
でも、なんでこんなにも、パワーが出るようななったんだと思って、これは摩訶不思議だと思っているのです。
絶対に、これはリビドーだと思う。
その職場には、若い男の子が沢山働きに来ます。
それ以外にも、職場の上司が(とても誠実な人ですけれども)少し、男としてのセクシーさが感じられる人なのです。
私は、この職場に連れてこられた日から、最初の3日間はあまりにも、仕事に出てくるアイテムが重量がありすぎるので、びっくりして、
「これって、つづけられるのだろうか?」
3日間、不安でいっぱいでした。
ところが、職場の上司が親切で繊細で、いろいろこまごま気を使ってくれるので、
気が付いたら3か月たっていたって感じです。
物凄く好印象な方です。
私よりも半分くらいの年齢なので、お互い恋の対象とかはなるはずがないですけど、でも、仕事上のパワーの源である、リビドーは感じられるみたいな気がします。
だからこそ、20キロから30キロくらいの重さの荷物も、平気でばんばん積むこともできるのです。
何か、重い仕事の前には、衝動のようなものがあり、必ずパワーが出てきた感じです。
まあ、目の前のことを乗り切るためには野生の本能のようなもので自分を守るんだと思っただけでしたけどね。
疑似恋愛くらいの気持ちになりましたけど、恋ではありません。
その上司に恋人がいても、私は一向にかまいませんし、奥さんがいても大丈夫です。
その上司が私に何も特別な感情を抱いてなくても、普通に今まで通りに、
ときどき細やかなやさしさで気づかいして入れるだけで、普通に頑張っちゃう気がしています。
何しろ、年内は忙しいので、4日間もぶっ続けで重い荷物運んで、疲れましたけど、(月曜日、火曜日と、あと二日はでるつもりです)
来年からは、普通に戻って、週二日間だけ出社するようになります。
年間税金以内で働けることが私にとって、望んでいることなのです。
それを、細やかな気遣いで、現実化してくれた上司に感謝しています。
これからも、頑張るつもりです。
週二日だけ仕事に行くってことは、あとの5日間は専業主婦ってことだもんね。
これって、かなり幸せだと思います。
専業主婦は、マイペースで一日を過ごせるので好きです。