Nicotto Town



『たかが風邪』という暴言を再評価す


柄じゃないけど国際情勢のオハナシから始めますが、
21世紀前半というのは狂人の時代として記録されることになるのかしら。
太平洋遥か東の同盟国で起きてるのは狂気の沙汰としか思えないわけで。

立候補時点で大笑いしてたが当選しちまった。呆れ果てた。
これが民主主義なんだよな、全く正しいのだと無理矢理自分を納得させた。
アドルフもベニートも民主的に選ばれた指導者だったもの。オンナジです。

衆議院特別会で首相指名に負けた野党党首がですよ、「不正だ!」と騒ぎ、
支持者に呼びかけ議事堂占拠して死者の出る騒ぎになったとしましょ。
関連した連中、国家反逆罪で一族郎党みな死刑、私財没収だと思うんですよ。

それを国の最高指導者が起こしたんです。正しく民主主義、デモクラシーです。
陶片投票ってのは嫌いなヤツの名前書いて排除する仕組みとして始まりました。
嫌いなヤツ/事物/思想/結果/エビデンスを受け入れないのが民主主義ですよ。

内政不干渉の原則にのっとり各国とも大した批判は向けられない。
この国なんて誰もコメントしてませんよ。そりゃそうだ、明日は我が身です。
受信料払いたくない動画投稿者を国会議員に選ぶ国ですもの。ハハハハハ。

新たなツァーリとして君臨しようとしてるロスケのトップ然り、
マスク外交の厚顔無恥な一党独裁チャンコロ国家も然り。狂人です。アタシゃそう思う。
でも間違いですよ。アタシが狂人で世間がマトモなのは自明の理です。ハハ。

本題に移りましょう。狂人もたまには偉大なことを成し遂げる場合がある。
素朴派の素人画家、狂女セラフィーヌの『ぶどう』には圧倒されるし、
ニーチェやヴィトゲンシュタイン、フォンノイマンにカントールも同類です。

狂人指導者の言動にも3つ、同意できるものがありました。
まず対中強硬姿勢、次に在日米軍の費用負担の要求、そして3つめが、
「コロナはたかが風邪」というヤツ。この暴言を冷静に評価すべきではないか。

熱出た、味覚嗅覚おかしい、ゴホゴホ。さてどうするか。
私は保健所にも感染センターにも連絡せず、医者にもいかず、
市販の風邪薬と解熱剤で凌ごうと考えてます。そうできる生活環境なので。

既往症のある方や定期通院の必要な方は仕方ないと思います。
ですが安易に医者と国に頼るのは……躊躇っちゃうんですよ。
インフルエンザ同様、みなが罹患し、ある程度免疫できるのを待つしかない。

重篤化したならしょうがない、医者行くしかないでしょう。
ですが「たかが風邪、ちょっと致死率高いけどね」と考えて、
軽症者は個人の「自助」努力で治す。死んだら運が悪かったということで。

もちろんこれも暴論です。でも『コロナ≒風邪』説は正しいと思う。
世界が、国内がここまで騒ぎ自粛し緊急事態化する問題なのだろうか。
おかげで種々の問題が脳内から抜け落ちていく。集団安全保障とか。

アメ公国家は内戦になりそうです。狂人が核ボタン持ってるしね。
軍産複合体は狂人側につくでしょう。リベラル派と先端産業系の一部は、
中南米に逃げ、その国を実効支配するという生き残り方を選ぶのではないか。

在日米軍も動けなくなるからロスケにチャンコロ、北は好き放題できる。
アメ公が内戦してる隙に竹島に尖閣、北方四島の実効支配をしっかり握る。
この国には何もできません。国連総会に非難決議動議出すくらいでしょう。

小松左京の『復活の日』が『ペスト』と共に上位になってましたが、
それより『首都消失』を読むほうが時代に合ってると思います。
保守リベラリストとしての小松が政治をどのように信頼したか良く判る。

しかし与野党にも官僚にも自治体トップにも小松の愛読者は皆無なんでしょうね。
災厄は必ず連鎖する。感染症の今、地震が起きたら? 原発事故は?
また自衛隊使いますか。災害復旧も人道支援も軍の仕事じゃないですよ……。

脱線しすぎた。『コロナ≒風邪』と考えられる日が訪れねばならない。
変異種が何百できたとしても、たかが風邪。それを日常にしなきゃ。
下級役人と医者を疲弊させるだけの日々を眺めるのに飽きているのです。




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