カルタ
- カテゴリ：日記
- 2021/01/09 15:48:44
競技カルタの大会も、、中止かなぁ？
もらったステキコーデ♪：37
百人一首の大会、、どうなるかなと思ったけど、無事開催されたようですね。
マスク着用で、観覧者の人数削減で開催されたようです。
私の百人一首との出会いは、、小学校のカルタ大会です。
何年生だったかは、ちょっと覚えていませんが、
冬休み明けに百人一首のカルタ取り大会がありまして、
速攻、本屋さんで百人一首を買いました。
ま、使うのは坊主めくりになるんですけど…。
お正月にはいとこたちがたくさん集まりますので、毎年トランプや
ボードゲームとともに百人一首で坊主めくりをやりました。
ババ抜きより、盛り上がりますよね。
単純ですから。
ずっとしまい込んでや百人一首を再び引っ張りだしたのは、
短大時代、京都に行こうと観光ガイドブックを買ったら、
その巻末に山村美紗さんの京都性の殺人事件が収められており、
京都を舞台にした作品にはまっていきました。
特に面白かったのが「百人一首殺人事件」です。
殺人現場に百人一首の札がある、というお話です。
そのなかに、百人一首の解説があり、織田正吉さんの
「絢爛たる暗号」が紹介されていました。
お手つきを誘う似た句が多いのは、わざとそういう句を
集めてあるんだというのです。
なぜかというとそれがクロスワードパズルに見立てたピースに
なっているというのです。
面白くて一気に読みました。
句を覚えるのにも非常に役に立ちます。
連想で次々と覚えられるからです。
そのあと、林直道さんの「百人一首の世界～百人一首は歌織物～」
を読みました。
クロスワードパズルどころか100首は10×10のマスにピタリとはまる
ジクソーパズルだというものです。
定家なら、ありうるな、と思いました。
年末に草なぎ剛さんの結婚に対して中居正広さんが出した
お祝いコメントが百人一首の話を思い出させました。
百人一首ではないのですが、平安の貴族の歌遊びに
文章の頭文字をとってメッセージを伝える技法があります。
和歌の場合は5・7・5・7・7の頭やお尻、または両方に
文字を埋め込んで和歌を詠む、というのものです。
中居君のメッセージには「しあわせにな」という文字が織り込まれていました。
こういう、伝統的な言葉遊びをお祝いメッセージに仕込むなんて
粋ですね。
