Nicotto Town



過去に書いてたブログを転載

タイトル:かけがえのない毎日

2007-02-17 19:46:25


2月11日日曜日。
夕方、携帯が鳴りました。
私の仲間で 先日「スピリチュアル研究会」を一緒に発足させたN氏の娘さんが亡くなったとの連絡でした。

N氏はグループ会社の人で、暴走列車の会のメンバー。

最近では、記事にも書いたヘミシンクのCDなど、
スピリチュアルなことに関しての情報をたくさん私に教えてくれて
お互いの情報交換などをしていました。
韓流のDVDもたくさんダビングしてくれたり、最近とくに交流が深い状態でした。

N氏の娘さんは、享年11歳。
小学4年生の早すぎる死。
この訃報で初めて知った事実、2歳のころから白血病だったと。
娘さんは1年前の、小学3年生の冬休みの頃から 急激に病状が悪化したそうで
それまでは学校を休むことなく、通っていたそうです。
その小学校は、うちの姪っ子たちと一緒なのです。
この1月に新校舎が完成し
設備の整ったかっこいい学校に変身しましたが、彼女はそこに通うことなく
この世を去りました。


私が今の職場に入って、しばらくして知り合って、そのときくらいから発病していたらしい。
それから8年、彼は家族のことを一切話さず、常に前向きで明るく
写真に興味を持ったので、カメラでいろいろ撮ってること。
小さなコンテストにも参加して張り出されたこと。
オーラの泉を見忘れた私たちに、毎回録ってるからダビングしてくれたりとか
数年前に流行りはじめた韓国ドラマに
いち早くはまり
たくさんのDVDコレクションを持ってるので
みんなにダビングしてくれたり
およそ家族が大変なことになってるなんて、一言ももらさず
明るく振舞っていたのです。

ある日、
「明治安田生命のCMに写真が採用された」とうれしそうに話すNさんがいました。
どの写真って教えてくれないので、
HPに行ってみていましたし、それを記事にも書いたことがあります。

あの時は何も考えず、ほんとに採用されてることに驚きと喜びで
ただそれだけのことでした。

私たちが常にスピリチュアルな考えを探求している大元には
人はなぜ生きて死ぬか
というテーマがあり、そしてそれを常に心の支えに生きているわけで
N氏が、この深い悲しみのなかにあっても
立派に葬儀をとりおこなっているのを見て、心の中にはきっと
その教えがあるから、かろうじて立っていられるのだろうと。

それまで、どんな思いで家族全員で暮らしてきたのかを考えると
涙がとまりません。
そして、私たちとアホな会話をしているときでも、その背景には
こんなつらいことを秘めていたんだと思うと、さらに心が痛むのです。

告別式では、涙があふれてとまりませんでした。

告別式からもどってきて、
あの明治安田生命のCMをもう一度よく見てみました。
いくつかシリーズがあるなかで、
Nさんが投稿したときのシリーズテーマを見て、
私たちはさらにダメージを受けることになるのでした。
(今もずーっとダメージを受けたままでいます。)

「かけがえのない毎日」編
本作品は、青春のひととき、親子の絆、人生の節目を迎えたよろこびなど、“かけがえのない毎日”
を撮影した写真で構成されています。

特別なことではなく、ありふれた日々の中にある「しあわせ」にふと気づき、あたたかい気持ちになる・・・みなさんにもそんな思いを感じていただければと思います。

辛い抗がん剤治療にも 痛い、苦しい、いやだという言葉を一切言わなかった娘さん。
お父さんに似て、黙って闘っていたんだね。

Nさんのことを誇りに思うとともに、この世を卒業していった彼女のご冥福を祈ります。

***************************

おセンチな感じになってます。

この頃は自己憐憫、責任転嫁、依存心を
当たり前のように持っていた。

スピリチュアルに興味があるけれど、
全然知らない仲間が集まって
あーでもないこーでもないと言ってる時代。

この時代があったからこそ、今の部長や仲間と歩いていけてる。

ってか
宿命で決まってたんだけどね♪
運命でともに歩むことを選択しました。





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.