1/27 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/01/27 02:16:38
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/01/27
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ペット海浜公園 | 10 |
自然広場 | 5 |
4択 「ケチャップ」
キラキラ 「ペット海浜公園」 柵の右側
「自然公園」 花壇 アーチ型入り口そば
4択 フライドポテトに付けて食べるものは何? → ケチャップ
塩コショウが基本かな。
あえてつけろと言われればケチャップかもしれないが、塩コショウだけが好き。
アメリカでマクドナルドを注文すると塩コショウだけのバーガーに大量にケチャップとマスタードの小さいパックをくれた。こんなにいっぱいいらないよ!わざわざはんばーがーをあけてケチャップつけるのめんどくさい!と不満であったが何も付けずに食べてみるとスカスカのパテが凄く味気なくあわててケチャップを付けたのだった。
ケチャップ(トマトケチャップ)のアメリカでの消費量は半端なく若年層だけで全世界の半数ぐらいを消費している。
使用目的が「生野菜の代わり」という目眩がしそうになる理由であるのもアメリカらしい。
生野菜のわけないだろう~~~~~。
ケチャップがトマトケチャップを指して使うのは日本だけで、ローロッパや東南アジアでは魚介類やキノコ、野菜などを材料とする調味料を指す。
1690年出版の北アメリカの飲食用辞書にketchup、1699年出版のイギリスの飲食用辞典にcatchupと記述され説明として「東インド奥地のソース」となっているのがケチャップが歴史に登場する最初だそうだ。
「東インドの奥地」が正確にどこを指すのかわからないが中国南部、東南アジアの魚介類の塩漬けを発酵させた液体調味料(魚醤)「ケ・ツィアプ」がケチャップの源ではないかと考えられているらしい。
中国福建語で魚醤のことを「KE-chiap」と呼ぶらしい。それがマレー半島に渡りkichap kecapと呼ばれるように。それをマレーの植民地で口にしたイギリス人がヨーロッパに持ち帰りキノコ、トマト、クルミなどを原料としてcatchup、catsupと呼ぶように。
その後ケチャップは姿を変えヨーロッパでは 牡蠣やロブスターなどの魚介、きのこやフルーツなどさまざまな材料で作ったケチャップが登場した。
そのケチャップがアメリカに伝わる。
その頃アメリカで作られたトマトは酸味が強すぎて評判が悪く大量にあまっていた。それを使って作られたのがトマトケチャップだ。
それが明治になった日本に持ち込まれた。
ぐるっと世界をまわった時、ケチャップはトマト味基本になっていた!
更にケチャップは旅を続け、現在では中国でもトマトケチャップがケチャップとして愛用され、魚醤だった東南アジアでは大豆の醤油もケチャップとして定着する。
もう何が何やらわからない。
各国で「ケチャップ」の定義が違いすぎる!
フィリピンではバナナが主原料のバナナ・ケチャップが一般的だそうだ。
エエエ?と思って検索したら輸入食料品店でよく見るボトルがあった。
あ、これバナナなんだ。
真っ赤だからトマトと思っていた。
実は本来の色は茶色がかった黄色で、トマトケチャップと色を同じにするために赤い着色料が入っているんだそうだ。
紛らわしい~~。
なんと第2次世界大戦の時にケチャップが不足し、沢山あるバナナで作った代用品が定着した結果だそうだ。
何でトマトソースの色にするんだ?まぎらわしい、と思ったが代用品としての出発だったのならそれも納得である。
元々料理の時に使う調味料として出現したケチャップは今は色々な国で料理にかけるソースとして大活躍だ。
カナダケベックで、ミートパイにリンゴ、モモ、パイナップルで作るケチャップをかけて食べるそうだが、バナナからトマトケチャップもどきが作れるのだ、きっとミートパイにかけても美味しいソースなのだろう。日本の焼き肉のタレだってリンゴは大活躍だしな!
でもトマトケチャップは生野菜ではないので、「ケチャップがかかってるからこれ野菜な!(ピザ)」「ケチャップをかけたらカロリーセーフ」というアメリカ人の認識はおかしいと思うよ!
まあ、カロリーに目をつむりたい気持ちは重々わかるけど。
カロリー高いものって美味しいもんね。
でも野菜も好き。
肉か魚か野菜か、どれかしか食べられないなら、私は野菜を選ぶよ。
野菜をたくさんの人に、美味しく食べてほしい。
野菜ジュースとか、ケチャップしか無理って人には、それでもまあしょうがないかなあ…。
だからあえて「トマト」ケチャップとトマトを付けるのか。納得。
しかし、百歩ゆづって野菜の代わりならわかるが、生野菜の代わりって(-。-;
◯カなの?(・Д・)