✨ いっぱいもらえました～♬
- カテゴリ：タウン
- 2021/02/17 18:05:11
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/02/17
| 集めた場所 | 個数 |
|---|---|
| ペット海浜公園 | 10 |
| 教会広場 | 3 |
え～、ロングメンテだなんて・・・
知りませんでした。
でも、ポツンと午後3時までやることがなくなって、
いつもと違う1日になりました。
徳川慶喜と渋沢栄一について、調べまくっていました。
この二人の絡み方が、面白かったです。
「最後の将軍 徳川慶喜」（司馬遼太郎 著）は、
さすが司馬遼太郎先生の手にかかると、
まるで見てきたように、歴史の人物が生き生きと蘇る・・・
削ぎ落とされ無駄のない文章に、感銘を受けました。
美しい文章と言えば、
「山月記」中島敦だったかな・・・
これを読んだとき、ああ、日本語ってここまで美しくなるんだーっ！って、
何度も何度も、声を出して(自分に言い聞かせるように)読んだ記憶があります。
ロングメンテのおかげで、
今日は、歴史文学少女（？）に逆戻り～♬
「最後の将軍 徳川慶喜」（司馬遼太郎 著）は本木雅弘（慶喜）・菅原文太（斉昭）
のキャストで大河ドラマになりましたから懐かしいです
中島敦の「山月記」をお読みになりましたか・・・できれば「光と風と夢」と「李陵」も
合わせて読んでいただきたいです
「光と風と夢」は、私の好きな言葉「頭は間違うことがあっても血は間違わない」が
出てくる作品で、「李陵」は中島敦の遺作で私が大好きな武将のお話です
あのキングダムの主人公：李信の子孫で史記の著者：司馬遷は李陵をかばって武王の怒りに触れ
宮刑（男性器を切り落とされました）に処されました
中島敦は同時代の有名な司馬遷や蘇武ではなく李陵を主人公として描きました
そこに、私は中島敦作品の魅力を感じるのです
「山月記」の李徴も面白いし、「弟子」の子路も強くてカッコいいけど、
李陵は武帝の命令で匈奴に戦いを挑みましたが、敗れて捕虜になり、裏切ったと武帝に誤解され漢に残した妻子をはじめ、祖母・生母・兄と兄の家族、そして従弟の李禹（李敢の子）一家に至るまで皆殺しにされます
敵の捕虜になり裏切ったと誤解され主君から人質（身内）の処刑を命ぜられるのは黒田官兵衛に似てます（もっとも竹中半兵衛が信長の命に従わなかったお蔭で嫡男松寿丸（後の黒田長政）は生き残りますが・・・）
運命に翻弄されながら、「水清ければ魚棲まず」の生き方で、敵であった匈奴の王：且鞮侯単于に信頼され、単于からのたっての頼みで単于の娘を娶り、匈奴の右校王となり、長く異民族である匈奴で暮らし、その間匈奴と漢との間に戦はありませんでした
漱石の「草枕」の冒頭文を何度も繰り返して覚えた記憶はあります。
その一文に凝縮された人間の真理だけでお腹一杯になりますw
あまりにも考えるヒントが多すぎて先に読み進めるのが難しくなるほど。
凄いねーって思いましたもん♪
もう少しで岸壁から落ちて魚の餌になる所でした（ーー；
免許更新して戻ってきてＰＣ立ち上げて初めて知った。
雪が降って寒かったけど、いろいろと面白い一日でしたヽ(^o^)丿