2/21 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/02/21 03:41:27
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/02/21
集めた場所 | 個数 |
---|---|
自然広場 | 5 |
ゲーム広場 | 4 |
4択 「ミートソース」
キラキラ 「自然広場」 旧 ホームセンター屋根
「ゲーム広場」 工事中 板 左側
4択 好きなパスタは? → ミートソース
1月24日に続き2度目の登場の問題です~~。
ミートソースに必要なお肉。
それはひき肉。
色々なお肉の部位を細かく挽いたもので、その代表格のハンバーグはモンゴル帝国(タタール)が13世紀頃、欧州に侵攻した時のタルタルステーキが原型と言われる。
しかし当時のタルタルステーキは馬肉を生で食べていたものであって、火を通したハンバーグとは違うし、13世紀以前にひき肉はあったことから俗説とも言われている。
18世紀にハンブルグ地方からひき肉にパン粉を入れ成形して焼く料理ができ、人の移動と共にヨーロッパ各地に伝わり「ハンブルグ風ステーキ」としてハンバーグは広がっていったようだ。
日本で初めてハンバーグが食べられたのは明治15年。日本初の料理学校、赤堀割烹教場(現 赤堀料理学園)の開校式にて式典で振る舞われたのが初めてと言われている。
つなぎを入れない牛ひき肉のみを成形し、小麦粉をまぶして油脂で焼き上げ、トマトソースを添えたものであったらしい。
ハンバーグはひき肉料理の代表格ではあるが、それのみというわけではない。
では世界最古のひき肉料理ってなんなんだろう?!
チグリス・ユーフラテス川の領域に発展したメソポタミア文明。
紀元前2000年頃にそこにあったバビロン王朝の時代の、料理のレシピが刻まれた粘土板が残されている。
世界最古の料理レシピである。
それはアメリカのイェール大学に保存されているのだが、NY大学で開催された「古代レシピ再現イベント」でそれらの粘土板に記された中から3つのレシピを再現したらしい。
1皿目は「Unwinding (巻き戻し)」(料理名の意味は不明)。
ネギとタマネギをベースにした野菜だけのシチュー。
2皿目は「Tuh'i」。
ビーツとラム肉を使ったシチューで「原始的なボルシチ」のような味であったらしい。
3皿目は「Broth of Lamb(ラム肉のブイヨンスープ)」。
牛乳の中にひき肉状のラム肉をいれ煮込んでいく。
最初はラム肉の臭みがでているが煮込んでいくに従って、臭みは抜け濃い目のポタージュ状になった時にとても美味しくなったらしい。
・・・ひき肉あった!!!
4000年前にあった!!!
勿論、このレシピは労働者がクズ肉で作る料理ではなくかなり上位の人用のもの。
ひき肉にした理由は牛乳に早く溶け込むための工夫だろう。
でもちゃんとひき肉があったーーー!
ハンバークどころじゃなく大昔からあった調理法だったー!
なのでミートソースに使われるひき肉は、大昔から当たり前に存在していたものだろうということがわかったー!
この4択はまたでてくるだろうから、お肉が用意できたら今度はミートソースの出番だ!
待て!次号!!!
・・・いつになるかは不明!!!
番号だけでも、問題にお名前が付くと親しみがわいていいと思うわ。
ハンバーグって、海外ではミートローフって言うって、以前TVでやってた。
「ハンバ――グ!!」って叫ぶお笑い芸人が、「じゃあ俺の芸は海外では違う意味になるの?でもミートローフとは叫べないしなあ」って言ってた。
海外でもハンブルグ風ステーキの名前は今もどこかに残っているの?
現地ハンブルグでは、どうなのかなあ?
ああ、今夜はハンバーグかなあ。