Nicotto Town


ユウキフォックス


蝶のように舞い、蜂のように刺す


1964(昭和39)年2月25日
アメリカ・マイアミで行われたプロボクシング試合世界ヘビー級タイトルマッチにて
カシアス・クレイ氏が、ソニー・リストン氏を破り
世界ヘビー級王座を獲得しました!

カシアス・クレイ氏は、1960(昭和35)年に開催されたローマオリンピックで金メダルを獲得しており、プロ転向後も「ライトヘビー級」で19戦無敗と圧倒的な強さを誇っておりましたが「ヘビー級」マッチは体格が大きい方が有利とされており
当時の世評としては、リストン有利を唱える人がほとんどでした

そんな中で行われる一戦を前に、カシアス・クレイ氏は
『蝶のように舞い、蜂のように刺す』と公言

実際に公言通りカシアス・クレイ氏が世評を覆し、見事チャンピオンになったことから、多くのファンが熱狂し同氏の言葉も一気に世界中へと広まっていきました

ちなみに、この試合の直後にカシアス・クレイ氏は自身の信仰心に従いキリスト教徒からイスラム教徒への改宗を表明し、名前も本名の「カシアス・クレイ」から
『モハメド・アリ』に改名しております

こののち39歳で引退するまで
通算成績56勝5敗 このうち37勝がノックアウト勝ち

公言した『蝶のように舞い、蜂のように刺す』(Float like a butterfly, sting like a bee)は、とても有名になり
その汎用性(はんようせい)の高さから
さまざまなシーンで使用されたり、アレンジされたりし
今では、元ネタを知らぬまま使っている人も多いのではないでしょうか♪

ちなみに、アントニオ猪木氏の入場シーンなどで使用される「イノキボンバイエ」のフレーズを持つ入場曲
『炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜』は、元々モハメド・アリの伝記映画『アリ/ザ・グレーテスト』の挿入曲であったが、猪木と対戦したアリから猪木に贈られ、それをアレンジしたものだそうです♪
「ボンバイエ(Bomba-ye)」とは
アフリカのリンガラ語の“Boma ye(ボマ・イエ)”が訛ったもので、「奴を殺せ」「やっちまえ」という意味ですw
過激!!!w

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