Nicotto Town


はるのうま


あれから10年。

 震災から10年。長かったような早かったような。

 私の住むところでは震度5強でした。震源地が東北だと知ったのも束の間、瞬く間に津波がやって来て、テレビの映像に恐怖を覚えました。
 仕事の帰り、1人暮らしの母を迎えに行くと、街の中が真っ暗でした。停電です。信号が機能していなくて、おそるおそる交差点を運転したのを覚えています。そして、歩道には沢山の人が…あ、電車も動いてないんだと気づきました。
 その後も、計画停電があってテレビがバチッと消えてしまったり、ガソリンスタンドにもなかなか行けなかったり、不自由な生活を経験しました。でも、東北の惨状からは比べものにならないですが。
 少し落ち着いた頃、3回ほどボランティアに行かせてもらいました。大したことできませんでしたが、震災時の状況を話して下さったり場所まで連れて行ってくれたりしました。自然を前に無力さを感じました。あの日1日で、人生が大きく変わってしまった人がたくさんいるんですよね。そのことを忘れたくないです。
 これからも、東北や福島が少しでも元の生活に戻ることができるよう、祈ります。
 

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2021/03/13 23:02
ノーリーさん♪
 コメントありがとうございます。
 ノーリーさんもボランティア行かれたんですね。
 そして阪神淡路大震災の被災者だったんですね。
 この2つの震災は決して忘れてはならないと思います。
 地震大国日本、これからのためにもしっかり事実を受け止めていかなくてはですね。
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2021/03/11 23:45
そうだね…あれから10年経ったんだよね。
私も医療ボランティアとして石巻市を拠点として、東松島市や女川町でも活動しました。
私自身、阪神淡路大震災で震度7を経験し、奇跡的に無傷(身体的には)で生きながらえました。
きっと何か、この世に生き残ってやらねばならない事があるんだろうって考えながら、今も生きてます。



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