951番:ハイジ(27)
- カテゴリ:日記
- 2021/04/01 09:23:18
ハイジ
【27】
„ Wo sind die Felsen ?“ fragte Heidi zurück, bewegte
sich aber nicht von der Stelle, denn der süße Duft strömte
ihr mit jedem Windhauch lieblicher entgegen.
——訳——
「岩の塊ってどこなの?」ハイジは聞き返しました.
でもその場所から動きませんでした. なぜなら甘い香り
が心地良いそよ風が吹くたびに、より甘くハイジの方に
流れたからです.
《語句》
die Felsen (pl) < der Fels {_en/_en}岩壁、岩塊
bewegte <bewegen, sich bewegen 動く
die Stelle {_/_n} 場所
denn (接) というのは~だから
der Duft {_(e)s/Düfte} [ドゥフト] 香り、(心地よい)匂い
ein süßer Duft 甘い香り
strömte (過去) < strömen (自/s) 勢いよく流れる
Blut strömt aus der Wunde.
血が傷口からあふれ出る.
Kalte Luft strömte ins Zimmer.
冷たい空気が部屋の中へ流れ込んだ.
strömender Regen / 土砂降りの雨
der Windhauch {(e)s/複無} そよ風、部風
lieblich (形) 愛らしい、 (音・声が) 響きの良い
香りのよい
ein lieblicher Gesang 甘い歌声
(ワインが) 甘口でまろやかな
尚、本文では lieblicherが名詞(Windhauch) の
後に置かれているので付加形容詞ではなく、
副詞の比較級と考えましょう.
「そよ風が吹くたびに、ますます甘い香りが
彼女に流れて行った」
ということになります.
entgegen ~に向かって (3格支配)
辞書不掲載ですがströmen と抱き合わせで
entgegen/strömen という動詞を形成していると
考えましょう.
strömen... (3格)...entgegen / 3格に向かって流れる
der süße Duft strömte ihr entgegen.
【27】
„ Wo sind die Felsen ?“ fragte Heidi zurück, bewegte
sich aber nicht von der Stelle, denn der süße Duft strömte
ihr mit jedem Windhauch lieblicher entgegen.
——訳——
「岩の塊ってどこなの?」ハイジは聞き返しました.
でもその場所から動きませんでした. なぜなら甘い香り
が心地良いそよ風が吹くたびに、より甘くハイジの方に
流れたからです.
《語句》
die Felsen (pl) < der Fels {_en/_en}岩壁、岩塊
bewegte <bewegen, sich bewegen 動く
die Stelle {_/_n} 場所
denn (接) というのは~だから
der Duft {_(e)s/Düfte} [ドゥフト] 香り、(心地よい)匂い
ein süßer Duft 甘い香り
strömte (過去) < strömen (自/s) 勢いよく流れる
Blut strömt aus der Wunde.
血が傷口からあふれ出る.
Kalte Luft strömte ins Zimmer.
冷たい空気が部屋の中へ流れ込んだ.
strömender Regen / 土砂降りの雨
der Windhauch {(e)s/複無} そよ風、部風
lieblich (形) 愛らしい、 (音・声が) 響きの良い
香りのよい
ein lieblicher Gesang 甘い歌声
(ワインが) 甘口でまろやかな
尚、本文では lieblicherが名詞(Windhauch) の
後に置かれているので付加形容詞ではなく、
副詞の比較級と考えましょう.
「そよ風が吹くたびに、ますます甘い香りが
彼女に流れて行った」
ということになります.
entgegen ~に向かって (3格支配)
辞書不掲載ですがströmen と抱き合わせで
entgegen/strömen という動詞を形成していると
考えましょう.
strömen... (3格)...entgegen / 3格に向かって流れる
der süße Duft strömte ihr entgegen.