Nicotto Town



日商簿記1級

少し昔の事を思い出したので書こうと思いました。


19歳の頃、当時付き合っていた彼女に「あんたなんか日商簿記3級すら取れんよ」と言われた事に腹が立っていきなり日商簿記1級を受験する事を決めたのはよく他人にも話すのですが「独学で受かった」と言うと、誇張した表現になってしまいます。

実を言うと、大原の「4カ月1級講座」を受講して、3級の基礎から学習していたからです。

と言っても、1カ月経たない内に体調を崩してしまい、保健室登校になり、クラスが授業中は保健室で睡眠、放課後は同期に負けないように勉強、解らない所だけは講師の方々に質問、の日々でした。

今でも名前を覚えているのですが、その時の講師が好きで「永遠にこの人から簿記を教わり続けたいな」と思ってしまい、模擬試験ではクラスの上位をキープしていたものの、本試験が近づくにつれて迷いが生じ、体調も崩れてしまい、言い訳がましいですが、税理士講座に進まず、先生から教えを乞い続ける為にワザと2回試験に落ちています。

そして11月頃?だと思うのですが、2回目の受験が終わってから休学し、翌年の2月に自主退学、その年の6月に独学で勉強し直して受験して83?か7?点で合格しました。

居心地の良い環境があることは良いことだと思うけど、その居心地の良さに甘えて、過去と同じ過ちを繰り返すかもしれない危うさを持っている自分とは早く決別したいです。




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.