分解
- カテゴリ：日記
- 2021/05/06 21:53:47
しばらく前に、ラジカセ（ラジCD）を修理しようとしてら分解できねぇぞ、という話をしましたが。ふと思うことがあり試したら、あっさり分解できました。無印さんすみませんでしたｗ
で、基盤もバラバラにして分解し、操作部のスイッチが配置されている小さな基盤を引っぺがしました。小さなディップスイッチが12個並んでいます。
故障の内容は、なにかボタンを押すと、隣のスイッチの動きが混じってしまう、というもの。操作部の表面は12個のボタンが独立しているように見えますが、裏では全部が一枚のシート状につながっています。なので、ボタンが隣のスイッチの動きが混じるという事は、スイッチの劣化で押したボタンの隣のスイッチも同時に押されてしまい、それで誤動作をするのかなと思っていました。しかし、その挙動があるとしたらディップスイッチ内のバネが弱ったということになりますが、焼き入れした鋼のバネが、押しボタンごときの使用でへたるわけがありません。
調べたところ、どうも最近のディップスイッチは、単にメカ的にON／OFFを感知しているわけではなく、ひとつひとつに抵抗が直列接続されて、押下した際に流れる電気の抵抗値を読むことで、どのスイッチが押されたのか判断するということになっているようです。つまりスイッチがへたって、押下した際の抵抗値が本来の設定と変わってしまうと、変わってしまった抵抗値に近い設定がされていた他のスイッチが押下されたと判断して誤動作をする、ということのようです。
なんでそんなメンドくさい仕様になっているのかは不明ですが、いずれにしてもディップスイッチを全交換しておいた方が良いので、さっそく本日、電子部品販売のサイトに適合するスイッチを注文しました。
が、考えたら、いま我が家にはハンダゴテがないことに気がつきました。しょうがない、安いのを買ってくるか。。。ていうか、電気系は苦手なんだよな…
そういう何か機嫌悪かっただけみたいなことって、結構あるんですよね。でも、電源コードのコネクターの押し込みが弱かっただけとか、意外とそういう(;´д｀)トホホなことも原因だったりもしますけどね。
めんどくさくなることと、部品をなくすことは別の問題の様な気がしますが、まあいいでしょうｗ
コードを抜いて1週間、つけたら復活しました。
何だったんだろう・・・
でも途中でめんどくさくなって部品なくしそう