2021年４月期ドラマ総決算・4～10位まで
- カテゴリ：テレビ
- 2021/07/02 12:34:26
2021年４月期のドラマ総決算です。
今期は特捜９がギリギリまで放映していたので、アップするのが７月にズレ込んでしまいました。
今回も文字数がまったく足らなかったため、3位以上と総評は次の日記でお届けする予定です。
ドロップアウト組
●恋はDeepに 日テレ 水曜夜１０時～
おっさんずラブの脚本家ということで期待したが、薄いキャラ、先が気にならないストーリー、陳腐な演出、恋愛ドラマは厳しい綾野の劣化で、最終回の2回前くらいで他に見るもの多くて脱落。
佳作ショートドラマ
●コタローは１人暮らし テレビ朝日 土曜夜１１時半～
思ってたのとちょっと違ったけれど、横山がかっこよかったのと、子役の子が中に大人が入ってるんじゃないかと思うほどしっかりしてたのがよかった。
●10位
ネメシス 日テレ 日曜夜１０時半～
当初、私の好きな探偵物ということで、大層期待したのだけれど、期待外れも甚だしすぎた。完走できたのが不思議なくらい。中盤まではまだ個々の事件だったからマシだったけれど、終盤メインストーリーに徹するようになってからは、陳腐な少年漫画でも見せられているような気分だった。まずキャラに魅力がなく典型的で、どこか浮いていた。(ちなみにタカとユージは逆の方がよかった) BGMは一本調子で盛り上がりに欠け、ミステリーには肝心の手がかりや人物関係を視聴者に分かりやすく見せることなく、主人公が早々に解決してしまうので、ミステリーとしての魅力にも欠けていた。日テレもこんなドラマ作るくらいならテレビ局やめちまえ。
●９位
警視庁・捜査一課長 season5 テレビ朝日 木曜夜８時～
ますます狂気の様式美に磨きがかかってきた。刑事部長の登場演出、まさか領収書を切ろうとしていたとは…。事件の方もどうかしてる話が多く、最後は浪花節に持っていくのがパターンなのだが、遺留捜査などと違って全然感動できないことが多かった。最終回は長すぎて、もう惰性で見ていた感じ。ちなみに「お笑い実力刃」という番組で、ナイツがこのドラマをパロったコントをやっていて爆笑した。決めゼリフが「必ず、ギャラを上げる！」警察ドラマというより、この様式美を見るため、次もきっと見てしまう。
●８位
特捜9 season4 テレビ朝日 水曜夜９時～
うわあああ、１６年目にしてやっと！ 小宮山と村瀬が結婚！ せめて１０年前ならまだしも…。今期は序盤で村瀬が重傷を負い、命は取り留めるも、退院後も車椅子生活となり、刑事を辞める覚悟を…という展開で、入院中献身的に村瀬の世話をしていた小宮山と、ついにゴールイン。刑事を続けるかどうかは次シーズンのお楽しみといったところか。そう言えばこの秋にはV6の解散も控えており、次シーズンのエンディングは誰が歌うのかも気にかかるところ。４年前にはあまり顔を知られていなかった山田は知名度も高まりすっかりメンバーの一員となった感がある。宮近も出番が増え今期はがんばっていたように思う。
●７位
珈琲いかがでしょう テレビ東京 月曜夜１１時６分～
当初まったりとしたヒューマンドラマかと思いきや、途中から血みどろのバイオレンスドラマ化という、斜め上の展開。どんなストーリーというか、主人公は一体どうなってしまうのかという興味で最後まで見たけれど、最後までこのドラマのスタンスがよくわからなかった。テーマは珈琲だと思うのだけど、珈琲の蘊蓄はそれほどなく、ただ美味しいと言わせるばかり、前半と後半の温度差が激しく、BL要素も入ってたりして、まとまりのなさとともに少し物足りなさも感じた。中村のPVだと思って見れば、それはそれでいい感じ。
※ヒューマンドラマ賞/助演男優賞(磯村勇斗)
●６位
大豆田とわ子と三人の元夫 フジテレビ 火曜夜９時～
主人公が×３で小規模な建築会社の社長で、オシャレな雰囲気に流されがちだけど、このドラマのキモは個性的なキャラによるどこかリアリティがある個性的な会話だと思う。このへんはさすが坂元。今思えば前半は元夫たちの周囲に現れた女性との恋の話、後半は大豆田の周囲に現れた男性との恋の話、そして間に挟まれていたのが大豆田の友人・かごめの強烈なエピソード。あの人の死因ってなんだったかな…。いまだによくわからない。ひとつ難を挙げるとすれば、元夫たちの相手の女性が、女性から見ると誰１人魅力的ではなかったこと。伊藤のナレは妙な味があってよかった。
※主演女優賞/脚本賞
●５位
今ここにある危機とぼくの好感度について ＮＨＫ 土曜夜９時～
見るつもりはなかったけれど、チャンネル合わせてたら面白くてずるずると最後まで見てしまった。内容はとある国立大の不正や隠蔽にまつわる人々の話で、ずっぽり社会派なんだけど、伊武のナレやBGMなどの効果かやけに軽妙で、楽しみながら見ることができた。今考えると大学が舞台なのに、主人公とヒロイン以外のレギュラー陣はほぼ全員おっさん。主人公もまあ３０代だからおっさんと言えないこともないけど、３０代が可愛く見えるラインナップだった。芸達者なおっさんを鑑賞するのにはぴったりなドラマだったと思う。
※主演男優賞
●４位
イチケイのカラス フジテレビ 月曜夜９時～
ドラマ好きなら誰しもHEROを思い起こさせるような設定だったけど、竹野内の落ち着いた演技のためか、あまり鼻にはつかなかった。原作では坂間が男で主人公、入間は小太りの見た目残念な男性だったが、坂間を女にしたのは正解だったかもしれない。いつも思うのだが黒木のいい意味で平凡な容姿は、リアリティを感じさせるという点ではメリットだと思う。最後に主人公が田舎に飛ばされたのもHEROと同じということは、続編を期待してもいいということか。
※ミステリードラマ賞/音楽賞
半径5メートルは残念ながら見てないです…
大豆田は確かに逐一おしゃれでしたw
半径5メートルの雑誌編集部もおしゃれだったし
大豆田の社内も素敵だったなぁ～～
あ、イチケイの竹野内のうるんだ瞳でほほ笑む感じはなんか可愛かったな～あははｗ
子供もいたりしたので、もう年齢的に子供が望めないであろうあの2人も問題ないかとw
小宮山がまだ現役ならワンチャンって感じですかね。
だいしょうじさまがご覧になったドラマの順位も見てみたいです～
８位、車椅子の人との結婚生活ってどうなんだろう、その場の雰囲気に流されていいのだろうかって妙にリアル目線で見た最終回～笑。ドラマ自体は好きなんですけど。昨今の障碍者重視目線に乗っかっただけのような気がしてならないです。
７位、主役が好きだから絶賛見てたんですけど・・・内容は、うん、そうですねぇｗｗ
６位、おしゃれなドラマでせりふも歌もおしゃれｗ玄人受けかな？伊藤は好きですね。
５位、一度だけ見ました。面白かったけど、時間が合わなくてそのまま見ることなかったです。
４位、竹野内豊ってこんなに魅力的だったのかと再認識。
以上、私の感想を述べさせていただきました<(_ _)>