Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


積み木


積み木を重ねた様に

危ない私たちだった
指一本で崩れそうで
弱い足をしていた
それをわかっていた


いずれ崩れるのなら
今ででもいい
その日を待って怯えているなら
一気に崩してしまえばいい
本当は怖かった


毎日が楽しかった
あなたといると
強くなれるとおもった
だのになぜこんなひがきたのだろう
信じ合えた二人に


1日が
大切だった
予感した日から
あなたが去ってしまう
なぜかそうおもった日から


もうだめなのか
私たちは
手を伸ばしても掴め無い
あなたの心は 
冷えていたのか


だれかが積み木を倒した
もうお別れ
あなたは心落ち着いたことだろう
私は
心まで崩れていた


ジ エンド
映画の様な幕引き
あなたはどこに行くのが
私はどこに行くのが
空がまだ冷めないうちに

アバター
2021/07/16 10:14
素敵ですね。情景が目ににえるようですね。
積み木は硬くもろい。そんなかんじでしょうか
アバター
2021/07/16 01:46
それは16個の積み木

12個は月と同じ数
そして4個は四季の数

それぞれに思い出があり
そして色がある

その積み木は二人で塗り上げたもの
それを二人で積み上げていったもの

今崩れ去った積み木を
一つ一つ拾い集める

しまう場所もない
入れる箱もない

わたしは思わず手を止めた
涙ににじむ7月の積み木に

やさしい
あなたの香りがしたから・・・







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