夏休みの日記(13)
- カテゴリ:日記
- 2021/08/08 01:26:59
夏休みの日記(13) 8月8日(日)
昨日は「苦諦」についてお話しました.
これは、シッダッタ王子が
アシヴァッタ樹の下で成道して、
ブッダとなったときに覚ったもの
だと言われています.
「苦諦」を生じる原因は煩悩です。
苦しみは煩悩に起因します.
この煩悩の集まりを「集諦(じったい)」といいます.
そして煩悩が消滅すれば、苦しみも消えてなくなります.
これを「滅諦(めったい)」といいます.
そしてその「煩悩」を消滅させる道が
「道諦(どうたい)」です.
合計この4つを「四諦(したい)」と言います.
これはブッダが覚り、そして成道後、
鹿野苑(ろくやおん)で最初に説いた教えとされています.
さて「煩悩」を消滅させる「道諦(どうたい)」とは
どういうものか、それは、8つの道、「八正道」という
ことになっています.
1:正見(しょうけん) :正しい見解
2:正思(しょうし) :正しい考え3:正語(しょうご) :正しいことば
4:正業(しょうごう) :正しい行動
5:正命(しょうみょう) :正しい生活
6:正精進(しょうしょうじん):正しい努力
7:正念(しょうねん) :正しい修行の目的を
心にとどめること
8:正定(しょうじょう) :正しい瞑想
正しいとはどういうことでしょうか?
自分を贔屓にしないということです.
自他共栄するということです.
但し8つも覚えられないという人は
1つだけでも覚えてがんばりましょう.
あ、でもきょうはタコの日だからタコの足8本
に免じて、頑張って覚えてみましょう!
タコ仏教学院用務員助手ゴタでした.
つまり、(覚り=無上道)は仏教教団の専売特許ではなく、誰でも瞑想によって得られるものでした.
弟子たちはほとんどみんな覚りを得ました.
ブッダが入滅した時点で、すでに500人以上のお弟子さんが正覚(さとり)を得ていました.
これはすごいことです.この世にブッダが500人いたことになるのですから.
尚、仏教経典はとくに大乗経典は、祭壇に祀られて供養されていたので「手垢」はついていない
と思います.後世の人たちのために、経典そのものをブッダとして祀っていたので.
お経文の通り実践したら、現代でもブッダになれると思います.
ヾ(@^▽^@)ノ
劇場によっては電光字幕が出るところもあるので、そういうオペラなら予習なしで楽しめると
思います.ストーリーがわかっていても観るのは楽しいです.
ヾ(@^▽^@)ノ
一週間お疲れさまでした.ゆっくりお休みください.
オリンピックはこの頃ユーチューブでもほかの動画でもアップされていますから
リアルタイムでないけど見られます.あんしんしてお休みください!
コメントありがとうございました.
オペラは、予習して行かないと意味わからないし、でも予習すると筋がわかっちゃうしで、なかなか難しいです(笑)
私が最初に観たオペラは、ベートーヴェンの「フィデリオ」でした。
カール・ベーム指揮、ただしテレビででしたけれど(^^;)
仏教もキリスト教も、もう2000年以上経っていて、その本来の姿を知るのは困難になっていると思われます。
考えてもみれば、その教えを書きとどめた人は、仏陀さまやイエスさまより霊格というんでしょうか、それが下なわけですから、その教えを正確に文字で書き留めることは難しいですよね。
そして言葉って、人が考えている以上に曖昧なものですから、時代を経るにしたがって曲解されていくのも無理のないこと。
現代という時代は、後世の人間の手垢がついてしまった本来の姿を取り戻すべき時なのかもしれません。
今日は疲れからでしょうか、めまいがして、先ほどまで沈没していました。
今日お休みでよかったです。
出勤日だったら、確実にアウトでした。
お休みの日は無理しないようにします。
・・・もしかして、これも夏バテの影響・・・?(^^;)
オリンピックはほとんど見ることが出来なかったので、男子マラソン、見るつもりでした。
でも、それどこじゃなくなっちゃって(T_T)
閉会式は見たいと思います。
・・・ということは、東京オリンピック2020、見るのは閉会式だけ・・・?(^^;)
体調にはお互いに気をつけましょう。
それでは、今週もよろしくお願いいたします。