Nicotto Town



びよーん

わたしの水泳のコーチには、3つの存在がいます。


一つは、潰れてしまった以前のジムのコーチ。私の水泳人生を変えた、恩師のような存在です。

二つ目は、今のジムの水泳のコーチ。こっちはコーチとしては素人で、しかも時々かわったりしてしまうので今一つですが、それでも得るものは当然あるので、大切です。

三つめは、YouTube。

本当にいい時代になりました。
水泳に限らず、なんでも参考にあるものが溢れかえっています。水泳のために私が参考にしているのは、おおよそ3人の方のチャンネルですが、ここ最近はほとんど一つのチャンネルを参考にしていました。しばらくはクロールに専念すると2週間ほど前に決めてから、その人のクロール関係の投稿で、気になるものを5本くらい選んで、何度の繰り返し見ていました。そしてそれらの内容をつなぎ合わせて、どうやって泳ぐのか、どうやって練習をするのか、しばし考えながらの取り組みを続けていました。

結論として、練習は非常にシンプルな内容、かつ基本的なドリル練習を練習時間の大半に充てるようにしました。仲間内は、ガンガン距離を泳いでいますが、とにかくフォームを整えることを最優先にしているので、トレーニング的な練習は自主練では、一応少しはやっておく程度に抑えて、その分を基礎練習に振っていました。

わたしの最優先の課題は、最終的には「体がブレないこと」。ドリル練習はいくつかの組み合わせで行っていましたが、多くがプルブイを足に挟んでの練習です。プルブイというのは、基本的には太ももに挟んで泳ぐウレタン製の浮きみたいなもので、水泳練習で使う道具といえば、なにはなくともビート板とプルブイです。
浮くから楽なのかといえば、そうでもありません。確かに浮力を得るために足をける必要はないのですが、例えばバタ足というキックは推進力の補助であると同時に、体がぶれてしまう人にとってはブレを補正するためのバランス取りの動作にもなってしまいます。ですから、プルブイを使う=キックができない状態で、体をブラさずにきっちり泳ぐことは、それなりの技術が必要です。

練習メニューは、最初は水にただ浮いて、その状態で姿勢を整えるところから始まり、蹴伸び、バタ足、サイドキック(体を完全に横倒し状態=普通の泳ぐ姿勢から90°回転した状態で足だけで泳ぐ)など基本動作を、プルブイを使う、使わないのパターンで延々と行い、そのあとでプルブイを太ももに挟んで腕だけで泳ぎ、練習の最後の方で、やっと普通に泳ぐ、というような内容で、これを何日もずっと続けていました。

で。

しばらく前から、なんか体がブレなくなってきた感触があったのですが、一昨日あたりから明らかに体の動きが変わってきた感じがしました。
今日のトレーニングでは、100m、200mという長めの距離を泳いだ時に、体がスムーズに進むことで、非常に楽に泳ぎ切ることができることを確認できたので、間違いなく泳ぎ方が変わっているのだと思います(もっとも200だと150くらいから、100だと75くらいからフォームが崩れてくるので、そこはスタミナ不足かなw)。

大きく変わったポイントは、体重移動。クロールは水面に沿って真っすぐ泳ぐイメージかもしれませんが、実際の体感的には進行方向斜め下の水中に向かっていくくらいのイメージで泳いでいて、そのためには十分な前荷重が必要です。前荷重を行うためには、一つは腰の位置(正確には骨盤の角度)が大切で、これが整うと周辺の諸々が自動的に整うと思います(あれを気を付ける、これを気を付けるという各論的な注意点があるのですが、腰の扱いが整うと、自動的にそれらが整っていく、という感じ)。
そしてもう一つは、フォロー(腕を水上で前に持っていく動作)なのですが、これが私にとっては大きかった。意識したことはたった一つ。

ひじの内側を前に振り出す。

これだけです(いや、ほんとはもうちょっと色々あるのですが)。
ひじの内側とは、要は腕を曲げたときに曲がる側です。そこを物理的にではなく、動き全体をけん引するイメージ上の力点として前に振り出す。なに言ってるか分かんないですよね、すみませんww
今までもやっていたつもりだったのですが、意識の仕方をずいぶんと変えて取り組んでみました。結果それによって、進行方向斜め下への体重移動が促進されスムースに体が水中に刺さっていくような感じになり、そして水中に残っているほうの腕への荷重がぐっとかかり、水を手のひらで捕まえた状態でプルができる、にもかかわらず、自分でもびっくりするくらい腕に力が入っていない状態で前に進める。

あー脱力するってこういうことかー。もちろん意識的に脱力するのですが、今のことを意識すると、勝手に腕の力が抜ける、フォローからの水面への手先の入水で、水面をたたくような挙動がなくなり、スーッと指先が水の中に入る。そして、驚くことに体のブレは確実に減っていて、呼吸の角度もタイミングも変わっている。


おおおおお!
自分でもびっくり。

というのが本日のことなのですが、これ次回もできるかなw
体に叩き込まれるまで延々と、毎日やらないとすぐ出来なくなるんですよね~
というのと、やっぱり自分で自分の泳ぎを見られていないので、実は単なる勘違いで、ぜんぜん出来るようになってませんというオチも十分すぎるほど想定されうるので、心配…

(;´д`)トホホ

まいど、誰がこんなもん読んでるんだかという趣味の日記で、誠に申し訳ありません。いいんです、自分に向かって書いてるので。。。

そして、本日は久しぶりに派手に足をつってしまい、凹んでおります(´;ω;`)

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2021/08/24 22:54
いくつかあるのですが、私が良く参考のしてきたのは、麻生剛弘さん、森隆弘さん、そして本名不明の超(スーパーと読む)おとーさん、というお三方のチャンネル。今メインで見ているのは、超おとーさんです。
でも、ジムのレッスンもそうですし、YouTubeもそうですし、あるいは水泳ではなくスキーでもなんでもいいのですが、複数の情報を仕入れた方が良いなと思います。
表現が違うけど言いたいことは同じ、ということって結構あるのですが、いろいろな伝えられ方をしたほうが多角的に理解が進むし、仮に誰かが言っていたことが良くわからなくても、ほかの人の説明ではわかって、それが分かるとわからなかったほうの説明の意味も分かって、より理解が深まる、みたいなことって、ありますので。
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2021/08/24 21:57
ちなみにおすすめの水泳チャンネル教えてください。
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2021/08/24 21:56
そう言えばYouTubeで水泳は見たことないです。
今通っているプールのコーチに頼りっきりです。



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