Nicotto Town



柏木ねねちゃんの話がすごく面白かった。

面白いというか、結局別れ別れになってしまった男と、女は、両方同じ場所で生きているとしたら、


どうしたらいいのか?

だよね。

片一方は、海の泡となって消えてしまった。

そのような結末にするしか、どうしようもないものね。

そのようにして、はい、お話はこれでおしまい。

そのようにするしかない。

だって、同じ世界で両方とも生きているのだから。

傷ついたのは私だけではなかった。

彼も私以上に傷ついていたのだ。

私はそれを知らなかっただけ。

そして、「お前の事なんか嫌いなんだよ」「女とは見えないんだよ。」ということで、結末をつけるしかない。

だって、両方とも生きているのだから。

当たり前。

嫌いになるために、その人の落ち度を何度も繰り返し心に思っただろう。

呪っただろう。

ほんとに申し訳ない。

私は思い出してみたら、今でも、好きでした。

遅かったけど。

目の前の、楽しさに目がくらんで忘れたまま前に進んでいってしまった。

でもあの時に、楽しさが、訪れなかったら本当に海の泡になってしまっただろうし、薬漬けになって、自殺していたかもしれません。

私が運のいい人だったために、薬漬けにも海の泡にも、自殺もしなかっただけ。

その代わりに、彼に嫌われて、さよならされて、話はそれで終わってしまっただけ。

仕方ないし、

まあいいや。

それしかない。

私は私で、又楽しいこと見つけて、前に進んでいくしかない。

楽しい先に彼がいたら、最高だけど、それはないでしょうね。





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