忘れえぬ染め跡
- カテゴリ:日記
- 2021/09/12 15:48:35
忘れえぬ染め跡、は私の高校時代の友人がこれから書く小説の名前だ。高校時代の友人は小説家を目指していて今も小説家も変わらず目指している。最近友人がやってたmixiを訪問すると閉鎖していて代わりにブログの開設について書かれていたのでしょっちゅう訪問している。
私も高校時代から20代前半まで小説家になりたいと思っててそのことで友人と意気投合して小説の合作まで作ったのに……物忘れが激しい友人は多分私と小説の合作をしたことも忘れてるし私のことも忘れてる。私はもう全然クリエイティブなことがしたいと思わなくなってて、友人の記憶だけが靄がかかったみたいにセピア色の思い出になっている。
彼女は同い年で3☆最なのにまだデビューしてない状態で小説家目指してることを公言してるのねとブログ読みながら感傷にひたっている。ブログには私と別れてからの彼女の生活が赤裸々に書かれていて、昔の同級生のブログって単純に読み物として面白すぎるなと思った。。私にもいろいろあったけど彼女にもいろいろあったんだ……と衝撃。お母様を亡くされたことも書かれていて、しかしブログの内容は完全に小説のことオンリーなのだった。
以前はTwitterで彼女に話かけたら思い出してもらうことはできると思ってたのに実際話かけてみたら、は?記憶にございません、という感じだと思う。
彼女が家に遊びにきて一緒にモンティパイソンのコント見てバカ笑いして、彼女がオチのところで紅茶吹いてのたうち回って笑ったのに、覚えてないんだ……。20年近く前だものな。
なんか毎日同じような生活繰り返してる気がするのにいろいろ変わっていってるんだなと思う。
ニコタに残してる10年前の日記よむと、もうびっくりします。誰だお前?と
細胞だけじゃなく人格も時間の経過と共に垢と入れ替わってる疑惑。
セルフ転生です。笑いごとじゃなく日記は残しててよかったと痛感します。
モンティパイソン一緒に見たよね、なんていえば思い出す、、ような?