Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ふりむく


泣いた

あなたと別れた夜
泣いた 
心が折れるほど
涙が枯れるほど


あなたには彼女がいる
私には誰も居ない
たった一人のあなただったのに
それも失なって
どう生きて行けばいいのか


そうして半年が経った
今もあなたは恋しい
でも一人でいることにも慣れた
これはいいこたとなのか
区別がつかない


あなたが恋しかった半年
未練はある
今も誰もいなくて
心には風が吹くだけ
その中に立ち尽くしてきた


もうあなたを呼ばない
そんはことは風に乗せた
少し大人になって
あのときを見返せば
悲しみも癒えただろう


半年
半年かたった
辛かった
でももう振り向くまい
たとえあなたが側にいても

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2021/09/17 23:16
星の瞬きは涙をこらえているから
だから澄み切った夜に雨は降らない

そんなことを考えながら海を見ている

波の音が聞こえる
それはあなたのささやき

風がそっと髪をなぜる
あなたの指先のように

私は無になる
この白い砂浜の上で

それが出来るだろうか
しなければいけない・・・

もうすぐ陽が沈む
あなたへの想いが沈んでいくように




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