金木犀とお線香の香り
- カテゴリ:日記
- 2021/10/02 20:47:55
華ちゃんのコメントを読ませていただき
実は私、10月に母を亡くしておりまして…
9月末、いつもの定期検査入院に、
月が替わり転移が見つかり、処置をするも進行は想像を超えて早く
一週間で意識がなくなり、中旬には帰らぬ人に。
仕事が終わると最寄駅から病院まで歩く道すがら
夜気に金木犀の香りがひと際濃かった記憶を思い出すします。
すでに十三回忌もとうに過ぎすっかり昔ばなしなのですが
今でも金木犀の香りを嗅ぐとお線香にかぶります。
秋のもの悲しさも手伝って、前回はセンチメンタルな文章になってしまった次第。
今年は季節の移ろいが早いようで
金木犀もすっかり終わってしましましたね。
これからは紅葉の季節。
緊急事態宣言もまん防も明けて、観光地には賑わいが戻るといいですね?
緊急事態宣言もまん防も明けて、観光地には賑わいが戻るといいですね?
この齢になり、何もない日常が何よりありがたいと思うようになりました。
一日も早く元の暮らしが戻りますように!
そうなんですよね。
続くときは続くもんで。
母方の伯父と叔父はひと月違いで立て続けでした。
でも、おばあさまも叔母さまもそして猫ちゃんも
Donaさんの胸の中でずっと一緒ですよね。
ここ1年の間に祖母、叔母、愛猫と立て続けに大切な方々がなくなり、苦しい年でした。
ただこの何気ない毎日が本当はとてもとても幸せなんですよね。
明日が当たり前に来ると思わず、大切な人たちと過ごせるこの幸せな毎日に感謝しながら
楽しく生きていきたいなと改めて思いました。
ご健在でなによりです。
仲が良かろうが、そうじゃなかろうが
顔を見せるだけで親孝行。
そう思ってこれからも、ネ。
さらに、自分達で生活してくれています。
どちらかがなくなることを思うと、涙が出ます。
いつかそういう現実が来るとわかってはいますが、向き合えていません。
今までのいろいろな感情はありますが、できるだけ孝行の真似事ぐらいはしておきたいなと思っています。