ゲーム・オブ・スローンズ ☆
- カテゴリ:タウン
- 2021/10/03 00:20:06
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/10/03
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ヒツジ学園 | 10 |
教会広場 | 4 |
4択 自動車 ☆
直訳すれば玉座のゲーム、なので王座の椅子取りゲームですね。
おすすめドラマで見始めて、あまりに長く膨大な量なので
購入すると万単位・・><
でもたまたまアマゾンのプライムお試しが無料だったので
全話無料で観れる今、お試しで視聴してみました。
シリーズ7まではみましたが最終シリーズ8現在有料で
あと10日すると無料になるので、なんとかギリギリ無料期間で全部見れそう・・
このドラマ以上のドラマには今後絶対出会えない、という絶賛感想が多く、
シリーズ完結後、ロス症状の視聴者もかなり多いようです。
私もロードオブリングに匹敵するかそれ以上の作品だと思います。
ロードオブリングがファンタジーであればこちらはファンタジーを
リアル化した超辛口の大人向けドラマ、と言えるかも。
世界各国での壮大なロケ風景も魅力です。
シリーズ8まであって
シリーズが約10話ずつ
1話が約50分でシリーズ7、8は1話が約80分で映画並み、ただ話数は減って
7話と6話ですが、全部で73話、本当に長いシリーズです・・
約10年かけて制作しているドラマなので、出演者も
子供だった子たちが180cmの長身になっていたり
変化も楽しいかも・・
ロードオブザリングに近いファンタジーではあるものの
大人向けのリアルファンタジーといったような感じで
お子様には全くおすすめできません。
シリーズ1を見ていてあまりの酷さに途中で見るのやめようかと思ったほど
残虐シーンとレイプや売春宿のかなりエグいシーンばかりで
切られた首は転ぶは内臓は出てくる刺されて血がドバドバ出るは
リアルな残虐シーン盛りだくさんなので苦手な方にはおすすめできません。
全て超リアルなので一騎打ちシーンも刺されたり死ぬシーンまで
かなりリアルで実際の中世の戦いがどんなに残虐だったか彷彿されます。
最初は残虐性に暗い画面、DSの隠語の石工やらゾンビにドラゴン、
子供を犯したり殺したり
とDS洗脳動画かな・・とかなり疑っていたのですが
途中から深みが出てきて内容もよくなってきたのでそのまま視聴・・
中でもデナーリスがピンチの時に現れるドラゴン、そしてドラゴンの背に乗って
飛ぶ美少女デナーリスが最高です☆
お話の要は
北を治める無骨な名門貴族スターク一家が中心で、スターク家の子供たちの
過酷な成長過程がメイン。
七国を治める王と親友のスターク家の父親ネッド・スタークが
王の代理人と言える「王の手」が急死したため、王直々北までやってきて
その代わりを、と委任され、政治世界が苦手で真面目無骨な
ネッドは嫌々承諾し、娘二人を連れて王都へ行ったことで悲劇の運命の幕開けに。
ネッドの子供は青年になった長男とまだ幼い男の子が2人。そして
王子とほぼ婚約中のサンサ、次女のアリア。
それから落とし子と言われ、蔑まれて育った庶子のジョン・スノウ
(スノウ、はこのお話の中では落とし子という意味)
この兄弟はここからそれぞれ離れ離れになって過酷な運命を辿っていきます。
娘の一人、サンサは王子ジョフリーと結婚し、女王になることを
夢見るまだ何も知らないお嬢様。妹のアリアはやんちゃで女の子なのに
剣士を夢見て、父ネッドも彼女に剣の先生をつけてくれる
理解のある父親で、家族は愛情で結ばれそれまで幸福に暮らしていました。
ところが、王の妻の王妃が実は双子の弟と恋仲で王の三人の子も
実はこの弟との近親相姦の不義の子供でした。
その密会の場を目撃してしまったまだ幼いスターク家の次男のブランは
不倫の相手で王の盾の要職につく騎士ジェイミーに見つかり密会の場所の
塔の窓から突き落とされ意識不明に・・
ネッドも前任の死の秘密を探るうちに王の落とし子の存在と
王子、王女が実は王の子ではない事実を知ってしまいます。
周りにはスパイやいろんな思惑の重臣たち、そして権力闘争が
絡み合い、武士気質で剛直なネッドはその練られた企みに
巻き込まれ、真面目さが裏目に出て王暗殺直後のドタバタの中
王になった残虐な性格のジョフリーにあっけなく断首されてしまいます。
ここから北の王ネッドを殺したことで北の民族が立ち上がり、長男ロブを
北の王にして進軍、ジョフリーを王と認めない王の実弟たち二人も進軍
そして場所は変わって元々の王権を持ったタンガリエン王家の末裔
3頭のドラゴンの母、デナーリスが、亡命した異国から頭角を現して王座を狙います。
このドラゴンも非常に邪悪で恐ろしく、空飛ぶゴジラが3匹、という感じで
圧巻です。
このドラゴンが火を吹いて次々人を焼き船も建物も破壊していく様は
残虐なのですがものすごい迫力で壮観です。
中心は椅子取りゲームなのですが、そのほかに北の長城のような
巨大な壁があり、そこを守るナイトウォッチという守護兵がいるのですが、
その壁の向こうでナイトキングという死者を蘇らせ亡者の兵にし、何万もの
兵を従える強敵が現れ、なんと死んだドラゴンや巨人もこの群れに
加わるので壮絶な死者と亡者の戦いになるのですが
死ぬとすぐ亡者の兵となっていくので数的に絶望的な戦いとなります。
これがシリーズ7〜8で1番の見どころかも。
そして塔から落とされ目覚めたものの下半身麻痺となったブランは
過去や未来を見ることができ、相手に乗り移ることもできる
特殊能力を身につけ、北壁の向こうの三つ目のカラスへと導かれ、
この戦いの原因や謎解きをする役目の3つ目のカラスとなります。
残虐シーンが多く、超残虐なサイコパス、ジョフリーとサンサの夫になる
ラムジーは名演と言えるサイコパスぶりで最愛の女性も犬に食わせてしまう
極悪非道ぶり・・
次女アリアは復讐のため、過酷な暗殺のトレーニングを受け凄腕の暗殺者となって次々復習していきます。
可愛い顔のデナーリスが冷たい表情でドラゴンに「ドラカリス」と囁くと
ドラゴンがゴーッと暴火を吐くシーンが印象的・
「ドラカリス」は造語のようですが、「やっちまえ」って感じですね・・
叫ぶでもなく普通に囁くところに凄みがあったりして・・
後半の戦闘シーンではデナーリスの表情も破壊が快感になってきている感じかも
実際人ってある一線を超えて狂気に至っていくのかもですね・・
そのほかにも追放されても追放されても命がけでデナーリスの元へ
舞い戻って彼女を熱愛し命がけで守り続ける寝返ったスパイだったり、
悪役含めて様々な魅力的キャラクターが多く、最初嫌なやつのようでも
後になると愛着が湧いてくるようなキャラもいたり・・
過酷な物語だけにどんどん登場人物が消えていくのが寂しいかも・・
非常に丁寧に作られていてスケールも大きく見応えがあっておすすめではありますが長いのと厳しいシーンもかなりあるのでどうでしょうか・・
ドラゴンの成長集
https://www.youtube.com/watch?v=DKKPDlwRMFk
アマゾンのプライムはこちらでみれます。
ここが無料か月500円で全話見れるので一番安いかも
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B017SIIRKQ/ref=atv_dp_season_select_s1
世界各地のロケーションが素晴らしく細部が非常に良くできているし、キャラクターが深いので
だんだん深みにはまっていく感じかも・・
シリーズ1は物語の発端、かなりエグいシーンが多いのですけど、
それが元で主人公たちの動きがきまっていく起点となるので後になれば納得かも・・
この物語には善悪はなく、どのキャラもいい人、悪い人、に限定できない人間の多面的な深みが
出ていて、そこが魅力的。
例えば名家でお金持ちで切れ者のの次男坊、ティリオンは生まれた際に
難産で母が亡くなり小人として生まれたことで父や姉から憎まれ
初めて本気で愛した娼婦シェイからも
裏切られ、しかも二重の裏切りで父の愛人になってしまった悲しみと怒りで二人とも殺してしまったり。
まだ幼いブランに不倫現場を見られたことから突き落として殺害を企てた騎士の
ジェイミーも、最初は嫌なやつなのに、回を重ねるうちに一本気で実は正義感の強い誠実な男で
どんどんいいやつであることがわかってきます。
母キャサリンに娘を救う誓いを立てた大女騎士ブラエニーもかなりのいいキャラで私は一番好きかも。
こんな風に敵対しているもの同士が味方になってみたり敵になってみたり、他ではみられないような
キャラの掘り下げが非常に魅力的で10年かかっている分、登場人物も膨大で私も2度見返して
やっと各家の背景やつながりが飲み込めました。また制作側のこだわりでかなり些細なところに
演出やヒントがちらっと出ていたりするのも2度見したり解説動画を見て発見があったりで面白いです。
いいとこ取りの普通のファンタジーとは違って、ありのまま、全てをそのまま描写している
リアルファンタジーと言えるかも。スプラッターとか嫌なところを大げさに撮るのではなく、
残酷描写も淡々としているので、単に普段の映画やドラマでカットされている描写もありのままに
撮ってしまっていることで凄まじい映像になってしまうのかも。
変にカットしたりぼかすことがないので話の流れがわかりやすく、説得性があるかもです。
Huluも多分無料のはずですがレンタル屋さんでもDVDが出てるようですよ。
見てみたいと思いますが・・。
悪が凶悪であればあるほど、それをどうにかする話は、
心を揺さぶられますね。
しかし、この「悪ぶり」を聞くと、見たくない気持ちになります。
・・とひとしきり悩びましたが、
プライムを見れないので、安心したところ・・・。
でも、覚えておきます^^