次の日、D君のLINEにA君から連絡が来た。なぜ来なかったのかと。D君は、正直に誰とも関わりたくなかったと伝えると。A君は、私が店長に本当のことを伝えたことに対して、伝える必要がない、自分達は必死で二人のために隠していたのにと言っていた。D君は、隠してみんなとの関係性を保つことはできただろうが、そもそも嘘ついて信頼ないって言われて怒られているから、正直に言っても間違いではないと伝えた。A君は、「自分達の事守るために噓つき続けたのに、アルバイト達全員お前らに裏切られたことでいい？二人とも送別会に来なくて正解やな」と態度が急変した。A君は、D君が分かってくれると思ったのだろう。反対の意見を言われて腹が立ち喧嘩腰だった。D君は、呆れていた。A君は、聞きたいことは聞けたらしく最後に、2人のキャンセル料10000円払ったから、学校同じのB君に払っておいてとの事だった。え！？2人で10000円？1人5000円？何か贅沢なコースだったのか？詳細が気になった私。

その日、焼肉店でバイトしていた時に仲の良かった先輩に送別会の事を聞いた。その先輩だけは、いつも私とD君もことを応援してくれて幸せを願ってくれていた。先輩の話によると、私とD君の悪口会になっていて、いかなくて良かったみたいだ。更に、コースではなく単品で頼んでいて、キャンセル料もないとのことだ。A君のキャンセル料の話が怪しいので、送別会をしていたお店に聞きレシートを出してもらった。私は、びっくりした。キャンセル料はなく、レシートの合計金額を1人当たり見積もっても4000円ほどだった。人数も私達の代わりに、新人の子を誘って行ったので変わりがないとのことだ。私達のキャンセル料なんてなかったのだ。詐欺だ。このことをD君に話した。D君は、同じ学校のB君にキャンセル料を払う予定だったので、まだ払っていなかったため間に合った。D君は、珍しく怒っていた。友達とか信頼とか言っている人達が、人を騙してお金を取ろうとしていることに対して、失望していた。友達でも何でもないと言っていた。確かにそうだ。

 

次の日。

学校の帰りD君は、B君にキャンセル料を渡す約束していたので、証拠のレシートを持ちB君がキャンセル料の事を言ってくるのを待った。B君は、キャンセル料を請求してくる。B君が言ってきたので、証拠のレシートをみせる。B君に証拠を見せると、A君から頼まれたことだから、自分は知らないと言い切った。証拠もあるため、キャンセル料入らないという話になった。唯一学校も一緒で仲良かったB君だが、こういうこともありD君は、厳しく「こんな事をしてくる人は友達でもないし、普通に犯罪。関わりたくない。」と言った。B君との関係は、私がどうこう言うことでもないのでD君に任せた。だが、私はB君も嫌いだ。A君とグルで腹黒いのを知っているからだ。キャンセル料の話も、送別会の時にA君、B君、C君で話していたみたいで、お金を取るつもりだったのだ。仲のいい先輩に聞いていたので、噓をつくB君が気に入らなかった。D君も友達だとは思っていないといい、私とD君の意見は合致した。

キャンセル料の詐欺の件で、警察かA君、B君の学校に言ってやろうかなと思ったが、これ以上関わることはないと思いやめた。

私もD君も焼肉店のメンバーとは、一切関わらないことを約束した。

 

本当、この焼肉店に入って良かったのは、D君と出会えたこと。それ以外は、悲惨で最悪だった。今でも何事もなかったかのように、営業している焼肉店。私達みたいな経験をする人がいなくなれと願うばかりです。

 

D君と出会えたことは、私にはかけがえのないものだ。私は、D君の笑顔が好きで、寝顔が好きで、全部が好きだ。D君がいないとこの先の人生は、退屈で楽しくないだろう。D君は、私の心の支えで、私の全てを捧げたいと思える人だ。何があってもD君とは、乗り越えていける気がする。出会った場所は最悪でも、一生大事にしたい、こう思える人に出会えて私は、幸せだ。

 

私の長い長いエピソードを読んで頂き感謝申し上げます。

ありがとうございます。

初めてこのような体験をしました。

世の中には色んな人がいるんですね．．．

今は前向きに楽しくやっております！

皆様も楽しく生きましょう＾＾

次は私のどんな体験を書こうかな＾＾