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重賞展望


【ステイヤーズS】中山3600は日本最長のレースで直線スタート。内回りコースを2周、坂越え3回のタフでスタミナが求められる条件。前半~中盤はスローで流れてラスト5F前後のロンスパ戦が基本形。去年は1000m通過が66秒2、勝ち時計もクソ遅くて前におらなどうしようもないレースやったけど基本は位置取りはそこまで重要ではない条件。血統的にはロベルトやトニービンといった欧州的なスタミナや持続力が武器の血が目立つ。去年ワンツーのオルフェーヴル産駒も良さそう。

オセアグレイトは去年は異常なスローでの勝利やから内容は評価しにくいけど速い脚の使えへんスタミナタイプやから条件自体は合う。ボスジラも速い脚は使えへんからローカル2600なんかで好走してるけど本質的にはステイヤーとは思えへん。上がりのかかる中距離戦がベストやと思うけどね。カウディーリョも前走2600で勝ったけどキンカメ産駒は長距離実績に乏しく母系の近親も殆どが中距離馬。この距離で買いたいタイプとは思えへん。アイアンバローズはここ2戦高く評価したけど外から被さられて嫌がるという同じ負け方。能力的にはここでは上位やし血統もオルフェーヴル産駒で母系にロベルトやダマスカスといった長距離で強い血が入ってて問題なさそう。真ん中から外目の枠が欲しい。穴っぽい所ではまずヴァルコス。速い脚はないけどジワジワと長く良い脚を使えるタイプで青葉賞なんかは後半追い通しやったけど最後まで伸びて2着。1年ぶりの前走は距離不足&上がりが速すぎた。ここを叩いて上向いてくるなら。あとはシルヴァーソニック。母エアトゥーレと聞くとどうかとも思うけどこれもオルフェーヴル産駒やし3200mの松籟Sの内容は悪くない。最後にディバインフォース。春天でも大穴で挙げたけど速い脚は全く使えへん代わりにスタミナと持続力はある馬。消耗戦なら面白さはあるはず。





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