Nicotto Town



MUSES05 発売開始


評価の高い新日本無線のオペアンプ、MUSESシリーズの新製品、
『MUSES05』が一般向けに発売開始。予定より2か月遅れ2月から市販ですが、
真っ赤なパッケージがカッコいい。以下恒例のマニアックな話題です。

MUSESシリーズにはFET入力とバイポーラ型がありますね。
アタシ昔は、FET入力はバイポーラよりギラギラ気味という偏見を持ってたが、
21世紀に入るあたりから逆転現象が起き、FET入力の評価が高くなってる。

ヘッドフォン使う鑑賞が主流になり、ソースもデジタルなので、
帯域が広くて高解像度のオペアンプが合っているんでしょうね。
OP系(という括りは危険ですが)もFETが多いみたいだし。

FET系、解像度と輪郭(音のエッジ)は凄いけど、老人の耳にはちと痛い。
刺さる感じといいますか。だからふだん使ってるのは大昔から耳の馴染んだ、
4558系のトロいけどまとまりのある音(現代人には低解像度)なのです。

でも爺でも、流石にMUSESの新製品といわれれば気になりますよ。
超邪道な電子工作者だから、5534/4560差し替えて使ってるプリアンプに、
MUSES05のDUOをねじこもうと思ってます。18V食わせりゃ動くでしょ。

MUSES01と02だと、ウルサ方には01のほうがウケがいいのかな?
10cm程度のフルレンジしか鳴らさない私に区別できるかしら。
元が良い音過ぎて「どっちでもいいやー」となる可能性もありそう。

ちなみにMUSESシリーズ、品番4桁はハイエンド向け(1000円弱)、
品番2桁の01、02、03はプレミアムという位置づけ(3000円以上)。
ウルトラエコノミーなJRC4558DDとどれだけ違うか楽しみ。




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