自然消滅した友人関係 ☆
- カテゴリ:タウン
- 2021/12/04 01:42:06
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/12/04
集めた場所 | 個数 |
---|---|
自然広場 | 5 |
ペット海浜公園 | 4 |
4択 お菓子 ☆
今日ふと思い出したのですが・・
学生時代・・
便利屋さんのように私を利用する友人が多く、
常にそうした人たちが起こすトラブルに巻き込まれて
てんやわんやでなんでいつもこう人のことで振り回されて
嫌な思いをするんだろう・・という日々を送ってました・・
当時は人間関係がこじれることが煩わしいことと、
問題事に無頓着な性格から、問題児が寄ってきても
避けたり自分の方から縁を切る、なんてことはしていなかったので
吹き荒れる暴風雨を毎度正面から受けてる感じでした。
ある事件をきっかけに、そうした環境を見直して
面倒ごとを起こす友人をバッサバッサと切っていくうちに
身辺が次第に落ち着いて平和になり、今に至りますw
私自身、自分からそういった人を自ら引き寄せて
手のかかる人を見ると勝手に世話を焼いて
面倒を見てしまったり、人が普通は避けたり相手にしないような
問題児とも普通に付き合っていたことが
自分でトラブルを招く原因だったようです・・
私の周りで問題を起こす人達には共通点があって、
自分でできることでも人を頼って、基本的に
利用できる人間を嗅ぎつけると、その人が切ってくるまではとことん
堪忍袋の限度の様子を見ながら利用してくる。
今にして思えば、そういった人たちとの友人関係は
一方的にこちらが嫌な思いをするばかりで、友人関係というものは
こういうものなのかしら?とその当時は考えたりしましたっけ・・
でも今ではまあ、あのはちゃめちゃな日々もいい思い出になっているかも。
当時、あることがきっかけで親しくなった友人が
いて、頭のいい人で、話も合うし、すごく様々な私の知らない
分野の話をしてくれるので、学生時代から社会人になってもずっと友人関係が
続いていました。
彼女は専門知識を活かして東京の有名な本屋さんの専門書コーナーの
看板娘?的な仕事をしていて、当時仕事柄、私も
彼女に大口のお客を紹介してあげたり、彼女にとっては
だいぶ成績を上げる手伝いになっていたと思います。
その頃から、なんだかんだと私にもいろんな高価な全集ものを
売りつけてくるようになり、
私が仕事で数年、地方でお正月を過ごすことになったころには
年に数日しかない貴重な休みを利用して来てくれたのですが
ある冬、私は風邪をこじらせ、熱が下がらず、こういう状態なので
宿は提供できても構うことはできないけど、とやんわり断りのつもりで
話したら、彼女はどうしても年に数日の休みを私と過ごしたいと
考えてるようで、半ば強引にやって来ました。
私は一応病人なので、彼女はそこを踏まえて一応考えてくれるものと
思ったのですが・・
それは大間違いで・・
食事の世話から布団の上げ下ろし、お風呂の準備まで、彼女は全く動かないので
全て高熱で咳き込んでいる私のお仕事。
彼女は手伝いもせず、黙ってそれを見ているばかり・・
日中は観光地であるその地を彼女一人で出歩いてはいましたが
朝晩は私がおさんどん。
流石に2日目には具合が悪いこともあって腹が立ってきて、
彼女との友人関係を横になりながら見直し始めていました・・
当時の彼女はバリバリの営業熱で私にも何万円もする全集を
割引がきくので、と最終的には数十万円買わせ、
私が引き合わせないようにしていた知人にも取引のアタックをかけていて
あとでその知人から私の友人ということで、かなり強引に営業に来たと聞いて
その強引さに彼女も商売の鬼になって来ているなあ、と
彼女の強引な一面を見てちょっと引いていたところでした・・
結局お正月2日まで病人の私におさんどんをさせて彼女は帰って行きましたが
その話を職場の親しい上司に話したらかなり叱られたそうで、
後日非常識で申し訳なかったと謝って来ました。
それでも、友情も恋愛と同じようなもので、
冷めてしまうと元に戻らないところがありますね・・
彼女の強引さは実は学生時代から色々と耳にはしていたのですが
いくら一般常識を知らないお嬢さん育ちとはいえ、病人の家に
やって来て年末年始、病人をこき使う人間性に嫌気がさし・・
なんとなく間をおくようになり・・
その後連絡も取り合わないようになりました・・
その数年後、彼女は大活躍していたはずの部署を突然クビになり
全然違う職種に就いたと風の便りが・・
何が原因かはわかりませんが、どうも可愛がってくれた前の社長が引退し、
その息子が継ぎ、その新社長とそりが合わなかったことも原因の様子・・
彼女の部署を突然閉鎖されてしまったようです・・
当時は博識を買われて雑誌にも紹介文を書いていたりしたほどだったので
突然の更迭話に少し驚いたものの・・
やはり私同様、やり方の強引さに色々周りと軋轢が出ていたようですね
仕事熱心なのはいいけれど、友人さえもフル活用し、
友人の好意さえも儲けに転換してしまう・・
数年に一度、たまに消息の便りはありますが、
もう何年も会っていませんねえ・・
キョンタ さんにも似たような経験がおありなのですね?^^;
楽しい思い出って認知症になっても忘れないらしいですね・・
うちの母も晩年軽い認知症が出ていましたがふっと楽しい時の世代に戻ってしまう時がありました・・
私にはキョンタ さんのようにありがとう、の域にはまだ修行がたりないようですが、
それでも昔と違って現在は平穏に過ごせるようになったせいか
以前のあの波乱の日々が、幾分か、退屈せず面白味があった時期だったのかも?と思えるようには
なってきたかもです^^
でも、もう一度繰り返したいとは思いませんねえ・・^^;
実は、私には中学から続いている親友がいます。彼女は少しだらしなく私に借金や嘘をつく人でした。いろいろあって・・・しばらく会えなくなってもう切れてしまったのかなって思っていたのですが、彼女が脳梗塞で倒れて老人ホームに長年入っていたことを先週知りました。老人ホームの面会のガラス越しに会った車いすの彼女の見る影もない姿に驚きました。認知症も進んでしまっていたので、最初私の顔を見てもわからなかったようです。でも楽しい中学の時の思い出がよみがえったのか私のあだ名を聞いてうんうんとうなずいていました。涙が出ました。あれやこれや・・・迷惑はかかったけれど・・・やっぱり楽しい中学生活をありがとうって思っています。